【Consulting+1】突き抜けるための”能力開発の仕掛け”
今回は当社のコンサルタントが複数属性を持つに至る最大の理由である、とある仕掛けのお話です。
育成 兼 運営の仕掛け ”Consulting+1(コンサルティング プラス ワン)”
リグリットパートナーズはビジョンとして「CxO firm」、つまり「最高xx責任者を輩出する企業であること」を掲げています。そのビジョンを実現するための仕掛けのひとつとして、”Consulting+1”という活動があります。
文字通り、「コンサルタントの職務にプラスの活動」です。
評価制度上も文字通りです。やればやっただけ点がプラスされます。マイナスはありません。要は社内副業です。
プラスで何をしているかというと、一言でいえば「株式会社リグリットパートナーズの運営」です。別々のプロジェクトに従事しているコンサルタント達が、営業、採用など機能ごとにチームを組んで当社を運営しています。
ここからは、いまのお気持ちに近い章から覗いていってください。
★「会社の運営って副業的な活動で出来るの?」
⇒①なぜそんなことが出来るのか?- 社員にとってのConsulting+1の意義
★「会社の運営、だけではピンとこない」「何だか興味はある…気がする」「自分の力が活かせるだろうか」「どんな能力を磨けるの?」
⇒②どんな活動をしているのか? - 各チームの役割
★「とはいえ残業多いのでは...本業に支障ないの?」「本当に能力つく?」
⇒③実際どうなのか?- 実績・とある社員の例
★「いま忙しいから要点だけにして」
⇒“Consulting+1”で「やってみたい」をやって「出来る」 を目指そう
①なぜそんなことが出来るのか?- 社員にとってのConsulting+1の意義
ここを読んでいただいている方は、「なぜその仕組で会社を運営できるのか」「なぜ社員は参加するのか」のいずれか、あるいは両方の疑問をお持ちかと存じます。
シンプルに言うと「社員がConsulting+1をやる意義を感じるから参加する→結果的に会社の運営が成立」しています。
…コンサルらしくロジカルな説明を試みます。
(1)なぜその仕組で会社を運営できるのか?:Consulting+1で会社の運営を成立させるには、社員に「やりたい」と思ってもらうしかない
リグリットパートナーズの社員はコンサルタントです。である以上、多忙であることは否めません。
忙しい人にプラスアルファの働きをしてもらう手立ては二択だと考えられます。「強制する」or「したいと思ってもらう」、つまり、「会社主体で推し進める」 or 「主体を会社→社員にする」の二択です。
強制するだけでは普通に人が離反していきますし、職務外のことを強要すれば場合によっては法に触れます。これでは会社の運営は成り立ちません。
つまり消去法で、会社の運営を成り立たせるには、後者の「したいと思ってもらう、つまり主体を会社→社員にする」しかありません。
(2)なぜ社員は参加するのか?:本業コンサルタントだからこそメリットがある
忙しい人に「したいと思ってもらう」には、そうまでしたいと思わせるメリットが必要です。
Consulting+1に感じている効果を社員に聞いてみると、「自身の能力開発につながる」「プロジェクト外の人と交流できる」という声がありました。
忙しくても学び続けることが求められ、普段はプロジェクト関係者とのやり取りがメインのコンサルタントだからこそ、この効果はメリットと言えそうです。
■社員に聞いてみた その1. Consulting+1の効果
②どんな活動をしているのか?- 活動内容の例
Consulting+1から社員が得ている効果として、「自身の能力開発につながる」「プロジェクト外の人と交流できる」といった声がありました。
※詳細は①の通り
ここでは、この効果につながる活動内容を紹介します。「自分だったらどこが楽しそうか?」、妄想を膨らませてお楽しみください。
Consulting+1の活動は、下図のようにチームに分かれて行っています(2022年6月末)。
社員になぜ今のチームを選んだか聞いてみると、「経験・知識を活かせると考えたから」「関心のある分野の経験を積めると考えたから」といったが回答が得られました。「やりたい」が原動力になっていることが、ここでもうかがえます。
■社員に聞いてみた その2. なぜそのチームを選んだのか
③実際どうなのか?- 活動時間と成果
Consulting+1の活動では、各社員が「知識・経験を活かし」たり「関心のある分野の経験を積」んだりすることで会社の運営を成立させています。
※詳細は②の通り
ここでは、実際にどのくらいの時間を充てて・どのくらい成果を出しているのか、アンケート結果のチラ見せによってお届けします。
■社員に聞いてみた その3.
体感どのくらいConsulting+1に時間を充てているか
「体感5%~50%」と回答はかなりバラつきましたが、「体感15%以下」という回答が全体の88%を占める結果となりました。本業とConsulting+1活動のバランスは人によって異なるものの、本業にもきちんと集中できていると言えそうです。
■社員に聞いてみた その4. 自慢したい成果
まとめ “Consulting+1”で「やってみたい」をやって「出来る」 をめざそう
”Consulting+1”は、「CxO firm」を目指すリグリットパートナーズの育成 兼 運営の仕掛けです。コンサルティングにプラスの活動で、コンサルタント達がリグリットパートナーズの運営をしています。
今回は下記3つの問いに答えました。
つまりConsulting+1は、各社員の「やりたい」が会社の運営を成立させ、その経験を通じて各々が「出来る」を目指すのを後押しする仕掛け、と言えるのではないでしょうか。
最後に、社員が「出来る」にしたい「やりたい」を聞いてみました。
記事を読んでくださったあなたにも、ぜひとも「成長を実感してほしい」、「”やりたい”を”出来る”にしていく過程を体験していただきたい」と思っています。一緒に働けることを楽しみにしております。
(…社員に聞いてみた その5の回答を読んでいたら「社員のサクセスストーリー書きたい…」みたいな気持ちになってきました。予定は未定とはいいますが、Consulting+1を使いこなす社員のストーリーに今後ご期待ください)