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【メタバース】目に見えない次世代を想像する

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明らかに現実世界の延長線上にありつつ、でも、行き着く先は現実世界とは全く異なる世界観。頭の中を一度からっぽにしないと想像すら難しい。そんなメタバースの行く末をゆっくり丁寧にご案内…
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2024年8月の記事一覧

リアルを超えるリアリティ(もう一つのメタバースより)

もう一つのメタバース【どこでもドア®】については先日、下記の記事で軽く説明した通り。 2021年にサービス開始した当初から、(世間に無いから必要だなと思った)唯一無二の要素が多すぎて、知ってもらえないまま、気付けば「メタバースとはCGゲーム」「VRは映像の種類」「実写はAR」などと風潮が流れていって、そもそもの王道を愚直に進んでいることがアホらしく見えることもありましたが、一つ一つの機能に必要性が生まれてきて、追加機能も増えてきて、本格的なメタバース時代が近づいてきている予

もう一つのメタバース(第3のメタバース改)

本題 先日、下記の投稿で【どこでもドア】を【第3のメタバース】と呼ぼうかなという記事を書きました。 【どこでもドア】は(CGで作られてものが主流の)メタバース界には無い「リアリティ」を実写映像で実現しているし、(パノラマ画像の繋ぎ合わせを含めた)実写VR界には無い「コミュニケーション」を実現しているので、どちらの世界から見てもオンリーワン、という主旨でした。 とは言え、オンリーワンは上に突き抜けた状態だからこそ価値があって、圧倒的なマイノリティには単なる「負け犬の遠吠え

オンリーワン×オンリーワン=?

【どこでもドア】https://dokodemodoors.com/ が世に出てもうすぐ3年。常にマーケティング領域の一員として「客観的に」「ユーザー目線で」は忘れないように心掛けているが、どうしても薄れがち。今回、新しい社内メンバーとのやり取りの中でスッと気付きがあったので、ここでまとめてみる。 【どこでもドア】のオンリーワン要素とは 運営側として、これは明確に持っている。 メタバース界隈(VRChat、ROBLOX、Cluster他)にはリアルを売りにした実写VRが