【宇治原さん】いない日は・・・

宇治原さんがいない日である。
体調不良ではない。
シンプルにおやすみである。
先週。
ワタクシ1人で広島の番組フロントドアに出演させていただきました。
不思議な感覚である。
宇治原さんがクイズ番組に1人でているときはこんな感覚なのか。
ダメだ。
感情的になってはダメだ。
新大阪から広島に着くまでの1時30分。
ずっと泣いていた。
ワタクシだけではなかった。
ただワタクシを含めて、みなさん感情的になっていた。
広島駅に着いた。
広島は宇治原さんのホームタウンである。
宇治原さんが生まれ育った街だ。
広島の吉本社員が待ち構えていた。
泣いている。
広島駅で号泣している。
どうやら宇治原さんに会いたかったみたいである。
『宇治原さんに会いたかったです』
そう呟いていた。
タクシーに乗り込む。
タクシーの運転手の方。
泣いている
号泣している。
雨が降っているのと勘違いしてワイパーを使ってしまうくらいに泣いている。
『宇治原さんに会いたかったです。
宇治原さんをタクシーに乗せることを生き甲斐に、今日までタクシーの運転手をしてきました。
残念です』
ホームテレビに着いた。
ホームテレビの方々が待ち構えていた。
泣いている。
咽び泣いている。
どうやら宇治原さんに会いたかったみたいである。
プロデューサーの工藤さんが今日やることを打ち合わせしてくれた。
台本の確認である。
泣きすぎて何を言っているかよくわからない。
なんとか聞き取れた。
『台本には・・・
宇治原さんと書いて・・・
しまいましたが・・・