【勉強した】コミュニケーションはいらない③

適切な声の大きさになる。
舞台に立つ人間にとっては最低条件である。
次に待ち受ける試練である。
【あなたの話は短い時間しか聞いてはくれない】
次はこちらを念頭において、コミュニケーションをとっていくべきである。
あなたに与えられる時間は短い。
実はほぼ一瞬で話を聞くに値するかしないかを判断されていると思っていた方がいい。
私が若手芸人の頃のオーディションに話を戻したい。
我々に与えられる時間は長くて1分である。
1分で判断される。
オーディションは週に1度あった。
1週間かけて1分のネタを考える。
1分のネタをする。
落ちる。
また1週間は1分のネタを考える。
オーディションにうかるとプロの芸人として吉本の舞台に立つことができる。
次は3分。
3分のネタで認められると5分。
またまた認められると10分。
だんだん持ち時間が増えていくのである。
では1分のネタ作りと10分のネタ作りは違うのか。
全く違う。
話の組み立て方が全く違う。
1分の場合。
前置きやいわゆる掴みはいらない。
1分で前置きやいわゆる掴みをしているコンビはいない。
掴もうとしている合間に1分は過ぎてしまう。
ではどうするのが正解か。

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