月報 1月に読んだ本
義実家で最後の晩ごはんシリーズ新刊と、ランチ酒の1巻目を借りて、どちらも面白かったです。義父は行きつけの本屋が潰れて不服そうにしつつも、新しい作家を発掘するべく色々試している模様。ランチ酒、面白かったので続刊を図書館で借りました。
『所有と分配の人類学』が気になって買ったので、まずは入門編として『うしろめたさの人類学』を借りて読みました。戦禍や災害について考えることの多い今、読めて良かったです。そのうち買う本に入れてます。
気になる方はこちらのレビューが素敵なのでぜひ。こちらの書き手さんは推しなのでよろしくお願いします。
若菜晃子の旅のシリーズ、新作が出ていたのに今年になって気が付き(恵文社一乗寺店のツイートで)、次の日に駅前の本屋に走りました。紀伊国屋さん置いててくれてありがとう! 『旅の彼方』、あんまりにも此岸がくっきりと描写されるものだから、読んでいると彼岸まで見えてくるようです。世界が余りにも平凡で美しくて胸が苦しい。
NHKの「ネコメンタリー」に藤井太洋さんが出たので、そういえば読んでない本があったなと『第二開国』とアンソロジー『七月七日』借りてきました。『第二開国』、Uターン介護に過疎の問題、と全くもって他人事でなく、切実さをもって迫ってきました。息子が父親を介護する、という点では長谷敏司の『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』を思い出させましたが、『第二開国』は介護に施設等を利用しているのでソフトな感じで読みやすいかも。ネコメンタリーも面白かったです。
今は『世界はラテン語でできている』を拾い読みしています。あと週刊少年ジャンプをアイシールド21書き下ろしのためだけに買いました!
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