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出願スタート!筑波大学附属小学校(志望理由の記載あり)

さて、いよいよ筑波大学附属小学校の令和7年度(2025年度)の一次の出願が10/15(火)よりスタートします。

他の小学校と同じく、miraicompassを通じて、出願を行います。
筑波の出願の特徴は「200文字の志望理由」を記載すること。

ただの試験の申し込みだけでなく、最初から生半可な気持ちで出願するなよ?という念押しのふるいをかけているのか、保護者にとってなかなかハードな課題です。

志望理由については後ほどじっくり触れるとして、
詳細はこちらに記載されていますが、今年のスケジュールは下記のようです。

児童募集要項 Web 購入 令和6年10月 7日(月)から令和6年10月18日(金)
第一次選考 Web 出願 令和6年10月15日(火)から令和6年10月18日(金)
第一次選考(抽選) 令和6年11月 9日(土)
第二次選考受付(持参) 令和6年11月20日(水)
第二次選考日程表配付 令和6年11月25日(月)
第二次選考(検査) 令和6年12月15日(日)から令和6年12月17日(火)
第二次選考発表 令和6年12月18日(水)
第三次選考(抽選) 令和6年12月19日(木)
入学候補者発表 令和6年12月20日(金)

筑波大学附属小学校 令和7年度 入学児童募集より引用

この一次で男女合わせて4000人ほどが出願し、一次選考抽選で約40%が二次に進むといわれています。

出願自体は他の学校と同様、個人情報を入力していくのですが、
200文字の「志望理由」を記載する必要があるのです。
もちろん筑波を志願する理由はいくらでもあげることはできるのですが、
学校が求めている文章を書かなければ意味がありません。
といっても一次で出す「志望理由」の文章は合否に関係ないと言われているのでさほど力を入れる必要はないと思いますが、学校が保護者からどんな言葉を聞きたいのか。
これを読み解く必要があります。

学校側が保護者に求めていること
それは
●国立小学校のことを理解しているか
→ 国立小学校は学習指導の実験の場のようなものなので、学習指導要領通りに進むわけではない。進学のフォローなどない等、国立小学校の特色を理解しているか。

●筑波の校風を理解しているか
→筑波は勝負に厳しい学校です。他人を慮るのはもちろんですが、それ以上に心身の鍛錬を大事にしているので、そういった学校の考えに賛同できるか。

●保護者がどれだけ学校に協力姿勢であるか
→ 行事やPTA役員等、保護者の協力なしに学校運営が成り立たないので、そこに協力の姿勢がないと難しいと思います。

このあたりを取り入れつつ、200文字にまとめて仕上げなければなりません。

我が家は、最後の3次の抽選で2校よりご縁をいただき、それがどの学校だったのかはお話しできませんが、筑波は2次までご縁をいただいておりますので、
我が家が実際に書いた志望理由を参考までに下記に公開いたします。

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