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幼児教室の年長クラスのはじまり

2023年。年が明けるとすぐに、年末になんとか席を確保した幼児教室の年長クラスがスタートしました。


レッスンは1時間、
最初は過去問などではなく、国立向けの難易度低めのお教室独自のプリントを7~8枚取り組むところからはじまりました。
プリントの内容ははじめのほうは「比較」「図形の基本」「位置」など毎回単元が決まっているようでした。

これまで家庭学習もなし。ほんとうにまっさらな状態での参加なので、どの程度できるものか全く検討もつきませんでしたが、質問の意味が理解できていないところ以外はぜんぜん分からないということもなさそうで少し安心。。。

レッスンの大部分はペーパーに充てられているようでしたが、制作・ちょっとした口頭試問(「お名前」や「どうやってここに来ましたか?」「朝ご飯は何を食べましたか?」などの質問に答えること)なども行っているようでした。
(保護者の見学はまったくなかったので、詳細はわからないのです!)

レッスンの終わりには一人ずつ「評価表」をいただきます。
ペーパーの理解度、ペーパーに取り組む際の姿勢(「はじめ、やめを守ることができた」、「周りを見ないで取り組めた」など)、
制作ははさみが正しく使えるか、のりはきちんと使えるか、
口頭試問は質問に対してこどもが答えた内容、答えるときの姿勢はどうだったか、
などが記載されていて、どういうところができていてどういうところが苦手なのかこどもの現在地を可視化できるありがたいものでした。

そして最後に保護者が集められ、
評価表をもとに、レッスンの内容の解説、自宅での取り組み方のアドバイス、受験情報(各校の傾向など)などを先生が解説してくださいます。

個別に細かくアドバイスいただく時間はないので、先生が全体に向けたメッセージを自分のこどもに落とし込んで自宅で反復の取り組みをしなければなりませんが、情報収集、家庭学習に多くの時間を割けない働く親としては、生きた情報をたくさん持っている先生のお話は自分だけで調べるよりも効率的でありがたい存在でした。

先生はこどもも保護者も惹きつける熱意にあふれた方で、
こどもも1回目から大好きになり「一番大好きな習いごと!」と言うほど楽しんでいて、その関係性あって1度も弱音を吐くことなくテンション高い状態で1年間頑張ることができました。

塾あり、なし、それぞれに考えはあるとは思いますが、我が家的にはやはり塾・幼児教室に通ってよかったと思っています。

お教室ではレギュラーのクラスの他に、祭日や連休などに合わせて志望校や口頭試問・行動観察など目的別に講習会もあります。
これ気になるから受講しとく!、ここ苦手だから受講した方がいいかも!、タイトルを見れば見るほどどれも受講した方が良いように感じる不思議。
受験ほど不安商法はないので、自分を見失わず、詰め込みすぎてこどもの心がパンクしてしまわない程度に、時々できる範囲で受講することにしました。

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