【育児】夫をパパに進化させる4ステップ
ご覧いただきありがとうございます。
タイトル通りですが、夫はパパに中々なれません。進化させる必要があります。
これは凄く重要です。
親になることに関して、女性が男性に向けて要求する部分が多いですが、そもそもの意識・思考が違うことが最大の問題点ではないかと思っています。
ざっくりまとめると、
根本的に違います。
解説します。
女性側の思考
僕は男性の立場なので、分かりかねる部分があるかと思います。ご了承下さい。
客観視すると女性は男性に自動的に動いてくれることを求めます。
「言わないでもやってほしい」、「自分で気付いてやって」、「ちゃんと調べて」
これは男性に求めることでは無いと思います。
女性の気付く能力と記憶力は凄いと思います。
家の物品が無くなりそうなことに気付き、ストックを記憶し、補充する。
男性は無くなってから補充する、もしくは考えなく大量にストックするのではないでしょうか?
根本的に、生き物として、女性は情報収集に長けているそうです。
子育てのために様々な情報収集をする。
目先の目的が無くても、あらゆる可能性に対してです。
男性は目先の目的に対して情報収集します。
男性は基本的に自分に利得があったり、必要に迫られないと勝手に動かないものと考えるべきです。
男性側の思考
「生まれる実感、親になる実感ないんだよね」
大抵はこんな感じです。
生まれてから少しして、子どもが可愛く懐くようになるまで、やることはよく分からずに流されている感覚の人が多いのではないでしょうか?
最初の話に戻ると、男性はマニュアル車です。
自分でギアを入れないと、ずっとパーキングかニュートラルです。
積極的には動きません。
残念ながら。
でも、女性のように、お腹に赤ちゃんがいる実感や体調不良含めた身体の変化は男性には体験できません。
言い訳のようですが、甘くみてあげて欲しい部分です。
夫をパパにする方法
本題です。
夫をパパにするには、奥さんがマニュアル車のギアを入れてあげる必要があります。
このプロセスの後、夫が子どもに関わる機会が増えることにより、子どもが懐いてくると自動運転に切り替わります。
パパ完成です。
なお、このプロセスは育児に限らず、家事にも適応できると思います。
※家事の場合は同棲するタイミングから取り組む必要があります。
①②のプロセスは、根気が要りますが、褒めて伸ばしてあげて欲しいです。
脳科学的にも、報酬は大切です。
「やってくれてありがとう」で最初は良いんです。
そのうちに、いつの間にか「やって当たり前」に持ってくことが重要です。
「なんでやってくれないの」、「言われなくてもやって」、「前にも言ったよね」はNGワードです。
やめてあげましょう。
男性に向けてのメッセージとしては、女性は嫌な記憶を芋づる式に引きずり出すそうです。
つまり、何か嫌なことを1つすると、それに関連した嫌な記憶がオーバーラップして放出されます。
産前・産後は特にデリケートな精神状態です。
ここでの関係性がその後に響くことは間違いないです。
自分にも言い聞かせていることですが、女性は自分の身体を犠牲にして出産しています。
理学療法士として身体を勉強すると、その身体の変化はすごいものです。
これについては他のnoteにまとめる予定です。
もちろん精神状態にも多大な影響があります。
また、社会的にも閉ざされ、自分の多くの時間を犠牲にします。
毎日赤ちゃんと関われる時間は貴重ですが、赤ちゃんとだけしか関われないというのもストレスは大きいです。
友達や仕事関係の方などとの関わりは閉ざされ、会話が出来る相手は夫がメインになります。
そして、産休後に仕事復帰すると、自分以外の時間だけが進んでいるように感じるのだと思います。
まるで浦島太郎状態です。
それを自分がと思ったら、男性も頑張れると思います。
そもそも、頑張ってパパになるってのも女性からしたらおかしな話かもしれませんが。
1番は夫婦楽しく子育て出来ること、そのための工夫としてアウトプットしてみました。
参考になれば幸いです。
なお、今回のnoteは妻のトリセツ、夫のトリセツを参考にしました。
面白い本なのでご興味あれば。
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