読んでいて私から湧き出たもの、感じたこと。
主体としてそこにあり、客体として眺められ人々の中で話されることのほうが多い星。他であるからこそ、眺められる。
それでも、自然運動によって私達とは別の法則で動いており孤立した存在であるこということ。
ただ、こちらから見たら煌めいているのみ。
眼差しは光なのかもな。
そして瞳は反射板にもなる。
その光に照らされてる時、光を浴び、私の瞳に君の破片が住み着く。君の瞳に私が反射する。
「過去を永遠に変わらないこと」として、「永遠に変わらない幸せ」として保っていたい。
"けれど、人は過去を守りきれない。願ってももう現実は追いついてきていて、過去はとっくに当時の姿を失っているかもしれない、と思った。"という最果タヒタヒさんの文章をみた。
嘘をついてくれ。というのは、過去は改ざんされる事があるということを踏まえて、「過去は永遠に変わらないこと」などではない。
そう突き付けられ、受け入れざる終えず、それでも「あの頃、あの時を守りたい」から、過去の出来事を「嘘」と言い換えているのだろうなと思った。
「永遠の嘘をついてくれ」
過去は記憶の中で改ざんされてるかもしれない。
それでも、あの輝きがあったのだと、そう「嘘」をついてくれ。
そんな曲に聞こえた。
そこで贈られる最果さんの、
アンサーはとても優しくて涙がでそうだった。