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映画感想 『マチルダ』

『マチルダ』という映画を観たので感想を綴りたいと思います。個人的な感想なので、観る人によって感じ方が異なる場合が大いにあります。

※注意していますが、ネタバレを含む場合があります!

一言で表すと、超能力を持った天才少女マチルダが悪い大人たちを懲らしめて自分の居場所を見つけるというストーリーです。
コメディですが、最初は、親に除け者扱いされたり、学校に行かせてもらえなかったりマチルダがとてもかわいそうだなと思うシーンが多かったです。大人もひどく描かれている感じがしました。でも、マチルダは幼いながらも図書館の本を読みあさって賢かったり、自分でファッションに磨きをかけたり大人も顔負けの天才で、学校に行きたいという強い意志を持って親に訴えるところはとても魅力的で安心しながら見ていられました。
ようやく学校に入れても校長先生が、子供嫌いで、自分の思うように支配しようとしてお仕置き部屋に入れたり、授業やお説教という名のいじめ(本当に現実ではありえないくらい誇張されています笑)をしたりして子供を恐怖に陥れていました。
一方マチルダは、怒りを感じると(?)物を動かすことができる超能力を手に入れます。その能力を使って校長先生を懲らしめることにします。

劇中で出てくる唯一まともな大人、ハニー先生も重要な登場人物です。マチルダにとってたった一人の大人の理解者で、どの生徒にも優しく接していて、マチルダの天才的な頭脳を唯一認めてくれる人でした。

ハニー先生

全体を通して、子供向けなコメディなのでとても観やすいと思います。だいぶ誇張表現が多いですが、エンタメとして見る分には私は楽しめました。その中でも理不尽な社会にもがき、自分の居場所を作っていく主人公を観て考えさせられる部分もありました。

もし良ければ観てみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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