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東京モンの私が北海道へ移住を決めたワケ①

北海道へ移住してからというもの、新たに出会う人にほぼ必ずこう言われる。

『何でわざわざ?』
『こんなクソ寒いところなのに』
『あっち(関東)の方が仕事いっぱいあるでしょうに』
『娯楽もないのに休みの日何してるの?』

何だかあまり歓迎されていないような気分だが、ツテのない地方に単身で移住を決めたのだから地元の人からしたら当然の反応かもしれない。

※札幌市内ならいざ知らず、自分が移住先として選んだ場所は地方の小都市である。尚更好奇の目で見られても仕方ない。

都市圏からの地方移住が活発になってきたとはいえ、まだまだ一般的な選択肢にはなっていない。

ではなぜ、わざわざ北海道へ移住したのか?
理由は大きく分けて二つある
① 涼しく住み良い街での生活を求めていた為
② 街と自然がバランスよく存在しているところが好きな為

決してウィンタースポーツが趣味だとか、就農してみたいとか自発的な目的があるわけではなく、単に住環境だけを理由に移住したのだ。

それゆえに自分の移住理由は世間では今一つ説得力に欠けていたようで、実際両親に移住したい旨を話しても中々理解を得るのが難しかったし、地元人達からは上述のようなリアクションをされてしまった。

しかし、どちらの移住理由も自分にとっては譲れないポイントだった。そう。どうしても譲れなかった為、ついに移住を実行してしまった。

続く

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