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外貨預金に片足を入れてみる

外貨預金に手を出す

三井住友銀行のクレカ決済を日常的に利用している人なら分かる話し。
普段、仕事の都合上コンビニをよく利用する。年間利用額は10万円くらいは普通に超えると思う。
俺のクレカの還元率は現在9.0%である。
もう少し還元率を上げたいところだけど、保険とかローンは組みたくないし、結婚して子供作るとか現状不可能に近い。
唯一残されたのは外貨預金に資産を分けることだが、なんかめんどくさそうだし外貨に対して無知だから正直敬遠していた。

手続き自体はよくある感じで購入目的とか契約に関する書類の確認など、必要な事項以外はほとんど読まないような文面のラッシュ。
全部読んだら頭痛くなるからほぼノーチェック。
5分以内に手続きが完了すると謳っているとおり、すんなり外貨取引は完了した。
したかに思えたのだが、口座を見たらちょっと少ない。そういえば購入時に手数料取られるから当たり前か。

待てよ、還元率アップの条件って『5万円以上外貨預金に入金する』と書いてたけど、これって5万円分の外貨取引になるのか?
手数料抜きなら問題無いが、口座残高が5万円以上無いと還元率アップの条件に当てはまらないとするならまずい。
購入時に5万円分なのか、購入後の残高が5万円なのか、取引後にちゃんと条件を理解しておけばよかったと後悔している。

何でもそうだが物事を決定する際は安易に動かず、自分にちゃんと確認しろと言い聞かせなければ。
ただ、今回の取り引きが終了して1日経ったら2円近く円安が進んでいた。
あまり反省の色を見せずにちょっとラッキーとか思っているのが情けない。

20代の時はお金に関心もなく適当に浪費していたけど、30代になってから真剣に取り組むようにしてきた。
そこそこ金融リテラシーが上がってくると今まで自分がどれだけバカだったのかが恥ずかしくなってくる。
しかし、ここ数年ネット界隈で金融リテラシーについて喧嘩してる人達を見てると少し不安になる。

お金に関して知識があったほうが良いのは間違い無い。だが、人によっては難しくて理解できないということも考慮するのは大事だと思う。そこを踏まえると金融教育って今後本当に効果が出るのだろうか。
見栄や誘惑に負けて散財する人は時代が変わっても一定数残り続ける。
それが人間だからしょうがない。

しかし、クレカ便利なのにずっと現金使う人は何がそうさせているのか。
学歴も関係無いのがまた不思議なんだよなぁ。

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