2024/11/5今日の日経新聞 読めない漢字・わからない言葉。☆辰野 勇氏☆登攀☆クインシー・ジョーンズ氏☆シルト☆GLP-1受容体☆セマグルチド「登山ブーム」「マナスルと昭和基地」「レコード4枚持ってます」「身体中に受容体が!」「脳がびっくり」「暗黙知AIが継承」
文化
私の履歴書 辰野 勇氏。
今日から、急に読むことにしました。まだ、5日なので、1回目から読みました。
☆辰野 勇氏。たつの いさむ。1947年7月31日~。日本の元登山家。
登山用品メーカー、モンベル(mont-bell)の創業者。現会長。
大阪府堺市出身。大阪府立和泉高等学校卒。(☆調べた言葉)
☆モンベル。mont-bell。本社、大阪市西区新町。創立1975年8月1日。
アウトドアスポーツ用品の企画、製造、販売。
フランス語で「美しい山」を意味する「mont belle」を基に「モンベル」という社名を付けたらしい。
☆登攀(とうはん)フリガナあり。登山で険しい岩壁などをよじ登ること。
「攀」、wordで「よじのぼる」を変換すると、「攀じ登る」となる。
11月3日の「私の履歴書」には、
「1956年、日本は登山ブーム、日本人がマナスルの初登頂に成功した」と。
ええ、私、理由は忘れたれど、小学校高学年の頃、マナスル初登頂の本と、南極の昭和基地の本を読み漁っていた。ああ、懐かしい。昭和基地と言えば、紅白歌合戦ですが‥。
そうそう、紅白歌合戦の中で、昭和基地の越冬隊の皆さんから届いた電報が、読みあがられいたのですよ。
日本の登山ブーム?。山男の歌とか?
☆☆山男の歌。1962年、ダークダックス歌唱でレコード発売。
折からの登山ブームにのって大ヒットしたらしい。曲は、広島県江田島
にあった海軍兵学校の生徒たちの愛唱歌「巡航節」の替え歌。
♪娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ♪。何か、残酷な歌詞だけど、当時の
若者は明るく歌っていた?
社会
クインシー・ジョーンズさん死去。という記事。
☆クインシー・ジョーンズ氏。Quincy Jones。
1933年3月14日~2024年11月3日。米国の、ジャズ・ミュージシャン。
音楽プロデューサー。作曲家。
私の考えるジャズ・This Is How I Feel About Jazz(1956)LP盤。
愛のコリーダ・The Dude(1981)EP盤。
マイケル・ジャクソン・Thriller(1982)LP盤。
ウィ・アー・ザ・ワールド、 We Are The World(1985)EP盤。
上記、全部、レコードで持っています。
クインシー・ジョーンズ氏、名前からしてグルーブしてると思っていました。と、グルーブの意味も曖昧なまま使ってみました。
特集
藻場が危ない守れ海の森。という記事。
☆浅海底。せんかいてい。浅い海の底。
☆シルト。Silt。砂より細かくて粘土よりも粗い、非常に細かい土の粒の
こと。
オピニオン
「肥満地治療薬」の社会的インパクト。という記事。
☆GLP-1。グルカゴン様ペプチド-1 。Glucagon-like peptide-1。
消化管ホルモン。炭水化物を摂取した後に、腸からGLP-1が分泌され、
これが膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促し、血糖値を下げる助けをする。
☆GLP-1受容体。体の特定の部位、例えば膵臓、脳、血管、腎臓などに常に存在し、GLP-1が結合することでその効果を発揮する。
☆セマグルチド。Semaglutide。2型糖尿病、ダイエット薬に使用される、
ノボノルディスクが開発したGLP-1受容体作動薬。体内のGLP-1受容体に
作動して、GLP-1ホルモンのように働く。
何故、以下の疾患に効果があるか?
糖尿病
肥満
心血管疾患
腎臓病
アルツハイマー
薬物依存
睡眠時無呼吸症候群。
糖尿病とGLP-1。
GLP-1は、体が糖(血糖値)を調整するのを助ける。インスリンという
ホルモンの分泌を促して、血糖値を下げる働きがある。
肥満とGLP-1。
GLP-1は、満腹感を感じさせることで、食べ過ぎを防ぎ、体重をコントロールするのを助ける。脳に「満腹だよ」というシグナルを送る。
心血管疾患とGLP-1。
GLP-1は血管を広げたり、血液をスムーズに流れるようにすることで、心臓への負担を減らし、これが心臓の病気を予防するのに役立つ。血管をリラックスさせて広げるんですって。
腎臓病とGLP-1。
GLP-1は腎臓の血流を良くして、腎臓にかかる負担を減らす。血糖値が安定することで、腎臓が健康を保つ助けになる。高血糖状態が続き、糖が血管の壁を傷つけると、血管の壁が弱り、血液をろ過する働きが低下してしまう。また、血糖値が高いと、腎臓は余分な糖を尿として排出しようとする、これが頻繁に起こると腎臓に負担をかけてしまうらしい。
アルツハイマー型認知症とGLP-1。
血糖値が安定すると、脳が健康を保ちやすくなる。なんでも、急に血糖値が上がると脳がびっくりしてしまうらしい。だから、糖は少しずつ控えめに摂らないといけないみたい。
薬物依存とGLP-1。
GLP-1は脳の中で「もう十分だよ」というシグナルを送ることで、薬物の欲求を抑える助けをする。これが薬物依存を防ぐのに役立つ。薬物はストレスや不安を感じた時、薬物を使うことが多い。そんな時GLP-1が脳のGLP-1受容体に結合し、脳に「大丈夫だよ、落ち着いてね」というシグナルを送り、ストレスや不安を和らげてくれるらしい。何か泣けてきた。
睡眠時無呼吸症候群とGLP-1。
GLP-1は上記のように、体重を減らすのを助けるから、肥満が原因で起こる睡眠時無呼吸症候群の症状を軽減することができる。
ああ、脳をびっくりさせていたなんて、はあ。
一面
技術者の暗黙知 生成AIが継承 TOPPAN,故障対応素早く。という記事。
10月12日(土)読書面、半歩遅れの読書術というコラムに、10月担当の筆者さんが「人口知能(AI)には暗黙知は習得できない」と書き、それに対して、私は「いやっ、AIはできる。」と書いた。TOPPANさんは、とうに実証済みみたいです。