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山行の話と見せかけて不思議ワールド

暑い日が続きますねー。

早く何か書きたいと思いつつ、あっという間に8月も半ばのお盆。最近久々に山に行ったので、かつての山行を思い出した。なぜしんどい思いまでして人は山に登るのかと疑問。特に登ってる最中は、しんどい、辛い、苦しいの連続。
途中で綺麗な風景を見て癒されて、段々とそのしんどさにも慣れてくる。すると、不思議な事にそのしんどさが苦ではなくなり、下山する頃には、おいしい空気を吸って、疲れてるのに妙に元気という不思議な状態になる。
そして、帰宅後数日すると、また登りたくなってくるから不思議。

ところで不思議というと、『ブレイクタイム』にもチラッと書いた事をもうちょっと丁寧に。山で不思議体験って結構あって、一番忘れられないのが、京都の山だったかな。人がほとんどいない山へ友人と行った時のこと。
まず、早めにお弁当を食べようとなって、敷物をしいて座った。すると、何か背後に気配がするのです。すぐ後ろに何かがいるような。
その時私は、山なのでいのししか何か動物系がどこかの薮にでも隠れてるんだと思っていた。
気になるので早めに食事を済まし、いざ出発。
山道を進み、しばらくすると広場?のような場所に出た。そこは川はなかったが、橋が掛かっていて、左側は獣道のような荒れた道、右側は登山道で、今しがた私と友人が通ってきた道。その頃はよく写真を撮っていたので、何気なくその橋を撮る。
「あっ」
その時、何かが写ったのが分かった。
画像を確認すると、誰もいない橋に、ピンク色のカーディガンを着た女性がハッキリ写っている。
この時の私の驚きようといったら、筆舌にし難い。何せ、霊写真は何回も見てきた人間なのだが、こんなにハッキリ写ったのを見たのは初めて。状況を知らない人からしたら、普通の写真と思う程。
でも誰も通っていない。もっと言うと、この登山道には、本当に誰一人すれ違う事もなく、後からやってくる事もない、マイナーな山。
そして、撮ったすぐに橋に目をやっているが、誰もいない。余りにハッキリ写り過ぎて、恐ろしくて、すぐさま消してから、友達にその話をすると、「なんかそんな気がした。だから撮らなかった」というような事を言って、余り驚かなかったのもびっくり。
その後ずっと鳥肌が収まらなかった。
元々霊感が強いのもあり、当時、写真を撮ると8割霊が写る感じだったが、こんなにハッキリと写ったのは後にも先にもない。
大体ぼやけるか、はたまた人型ではない事が多かったが、友達とカラオケ屋に行って、写真を一緒に撮ろうとなって、物凄いものが写ってしまい、速攻で消していた。色んな色の光の渦みたいなのが人物以外を覆うように一面に写っていた。

ここ半年位もちょっと強いものを感じてしまい、夜が恐ろしいので、寝る時電気を消せなくなってしまっている。明るくても出る時は出るが、怖さが圧倒的に違う。霊体験のエピソードは数え切れない位あるし、語り出すと長くなるので、このへんで。

いい意味での不思議体験もよくない不思議体験もどちらもある。

以前の山での不思議、もう一つ。
山を完全に下りきったところで、上着がない事に気づいた。上着を脱いだ覚えもないし、不思議。
この山では以前にも帽子をなくしている。
何か呼ばれてる気がして、上着をなくした翌週、ひとりで同じ山に登ってみたが、上着も見つからなかったし誰もいなくて今思えば、よくひとりで登ったなと思った。
何回か登った事ある山だったので、道は覚えていた。しかし、その後1回も登っていない。
私はトレッキング程度で本格登山はしないのだが、連休を利用して3日連続山登りとかやったりした。今回も2日連続山登り、久々だったのでしんどいとはいえ、清々しかった。
変な事もたまにあるけど、やっぱり山はいいな。


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