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ぼくのプチ栄養素

今日は休みだ。

たまたまだ。

バレンタインに仕事が休みの人など、そのほとんどがイチャイチャ、ニャンニャン、ムホムホ、チョメチョメな人達ばかりだろう。

こちとらスカスカだ。

朝から、かき卵うどん作って朝ドラ観ながら食べる以外、今のところ何もしていない。

早く我が家にも、チョコを積載した10tトラックが列をなしてほしい。
なけなしのお金をかき集めて、トラックの誘導員を雇う覚悟だってあるのに。

そんなわけで、休みを持て余してるので、何か記事をあげようと思う。

先日あげた「ぼくをつくったもの」という記事の続きとして、ドラクエについてとっぷりと語ろうと思っているけれど、なかなか記事が進みまない。
普段ならあまり気にしないのに

「画像とか入れた方が分かりやすいかな?」

とか

「太字で強調した方が伝わるかしらん?」

とか

「ロト伝説と天空三部作とその他は、別々の記事にした方が良いかな?」

とか

「笑いとか入れたら、ガチ勢の人から、わりとガチめに叱られるかな?」

とか
考えているとなかなか進まないのだ。

愛が強すぎて、ついつい、ほとばしってしまう。

この愛を、出来るだけ誤解なく、最大限伝えたいと、欲張ってしまうのだ。
こんな風に、愛ゆえに苦しんでいるので、世が世なら

「こんなに苦しいのなら、、愛などいらぬ!」

と、ドラクエのソフト持って泣きながら叫び、ピラミッドでも築き上げたいところだ。

こういう愛の深さゆえに、僕は独身を貫き、バレンタインにうどんを食べている。


そんなわけで、ドラクエ記事はひとまず置いておくとして、最近の僕のプチ栄養素となっているものでも、紹介する記事を書こうと思います。

今も
「目次とかつけた方が良いかな?」
とか思っているけど、付けたら付けたで
「アイツ、似合わねー事しやがってww」
と思われてないか、日夜、不安に苛まれるので、いつもどおりでお送りします。
といいつつ画像やリンクは、一応貼ります。
太字も。

てなわけで、最近のプチ栄養素です。



その①
「スナックバス江」

場末のスナックで織りなす哀愁漂う人間模様。
ページを捲れば捲るほど、自然に心と身体が癒されていく、極上のスナック体験。

…まあ、ギャグ漫画です。コテコテの。

スナックって、人生で5、6回しか行った事ないですが、「行きつけのスナックがある」みたいな、昭和スタンダード的なのには、憧れます。

この漫画、ワードセンスが抜群に良いんです。

もうコマの端々まで、キラーワードの数々。

日常会話でこんなやりとりしてみたい!と思わせられます。
多分、やったらやったで、顔ポカーンか、苦笑いされるでしょうけど。

特に、森田というキャラが際立って好きです。
あれぐらい、色々と超越したい。



その②
「ちひろさん」

また漫画です。

好きなんです、漫画。

元風俗嬢のちひろさんが、海辺の街の弁当屋さんで過ごす日常を描いた作品。

スナックバス江とはベクトル真逆ですけど、随所に人生訓というか生きるヒントというか、ちひろさんという女性を通して突きつけられるメッセージみたいなものが、凄く僕には重たく刺さりました。

といっても、全然、お説教臭い作品ではありません。

どこか冷めてて、でも芯は熱くて、そこらへんの生温くて安っぽい優しさではない、傷みを知ってる人だけが持つ優しさのようなものを、ちひろさんからは感じます。

僕の敬愛する「男はつらいよ」にどこか通ずるものが感じられる作品です。



その③
「波佐見焼」

もの凄く、というわけではないけれど、昔から料理が好きで、Twitterでも料理写真をちょいちょいツイートしています。

ある時、職場の友人に

「料理いいすけど、食器がなー」

と言われ、その友人の地元である長崎県の波佐見焼という焼き物を教えてもらいました。

教えてもらったセレクトショップに行ってみると、確かに素敵な器の数々。
見入ってしまって、すっかり波佐見焼の虜になりました。

波佐見焼以外にも、和洋問わず、最近はお店で食器を見るのにハマっていて、普通に2〜3時間見てられます。

陶器などの蒐集家の気持ちが、最近よくわかってきました。

とはいえ、なかなか良いお値段もするし、僕はあくまで食事用でしか買いませんが、僕なんかが作った料理でも、そういう焼き物に盛り付けると、なかなかの料理に見えます。
器ってやっぱり凄いですね。



その④
「うに豆」

これは比喩でもなんでもなく、普通に栄養素ですね。

僕はもともと、夜はお米などの主食は摂らず、おかず系のツマミを作って晩酌するのが習慣です。

面倒臭くて、最近はおかずツマミを一品ぐらい作ってササっとすませ、後はお酒のみチビチビしてました。

が、もともとが食いしん坊なので、何か良い乾き物はないかなーと、色々探してて出逢った一品。

近所の駅の物産展みたいなので、商品見ながら熟考してたら、レジのお姉さんに

「私、これ10袋買いました」

と距離感近めにオススメされ

「惚れてまうやろ!」

と内心思いながら、ポーカーフェイスは崩さず一袋買いました。

結果、めちゃくちゃどハマりしました。

ウニ感はさほどないですが、味と、なによりその食感が絶妙なサクサク感で

「お前、ホントに豆か?」

という感じです。サックサク。

キレイなお姉さんには騙された方が吉ですね。
願わくば、もう少しお安くしてもらえると…。お姉さん…。



その⑤
「居酒屋清子」

長らくラジオからは遠ざかってましたが、ここ2年ほどはちょくちょく聴くようになりました。

たまたま夜に車を運転してて、流れてきたこの番組。

「なんだ、コレ!?面白すぎる!」

と衝撃を受けました。

そこからradikoアプリをダウンロードしたり、なんやかんやで今ではヘビーリスナーです。

とにかく、清子女将と杉山39さんのゲストを交えたやりとりや、清子女将のイジりに、時に大人に、時に大人気なく、時に本気で落ち込む39さんが絶妙です。

清子女将の会話の切り返しが本当に素晴らしくて、相当にクレバーな方だと思っています。

クセになる声質に、絶妙な時事ネタやローカルネタ。
毎週月曜日の癒しです。

若い頃は、田舎出身のコンプレックスもあってか、ローカルものは馬鹿にしてるところがありましたが、今やローカル番組大好きです。

考えてみれば、今の若い世代は、どこにいても大抵の情報も手に入るし、繋がりも持てるし、僕の若い頃のような中央重視・ローカル軽視な感覚はもうないのかもしれませんね。

是非、色んな人に聴いてほしい番組です。
福岡もなかなかですよ。



というわけで、最近の僕にとって、心と身体のプチ栄養素になっているモノたちをご紹介しました。

もう少し紹介しようかと思いましたが、どんどんマニアックになっていきそうなので、今日はこの辺でやめておきます。


ああ、ちょうどトラックも来たようです。



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