【サイト分析】愛媛のみかんジュース専門店「10FACTORY」のwebサイト
今回観察するのは、愛媛にあるみかんジュース専門店「10FACTORY」のwebサイト。ファーストビューから感じた「ユーザーを引き付ける魅力」を紹介したい。
ユーザーの心を掴むメインビジュアル
メインビジュアルでは、木になっているフレッシュなみかんや食卓に並ぶみかんジュースなど、コントラストのきいた美しい写真が画面いっぱいに表示され、10FACTORYの表現する「みかんジュースのある生活」が最大限表現されている。
愛媛にはほかにもいろいろな種類のみかんジュースがあるはずだが、こうしたブランディングによって、食にこだわりを持つ20代後半~50代くらいの女性の層をがっちりと掴んでいるのだろう。
商品の幅広さを感じてもらうサムネイル
そしてメインビジュアル直下には、10FACTORYの商品をより楽しんでもらうための3つのコンテンツが紹介されている。
「みかんを楽しむための知識とアイデア」には乳白色の少し珍しいみかんジュース、コラムにはドライフルーツのビジュアルが使用されており、ジュースのラインナップや10FACTORYが提供する商品の幅広さを伝え、各コンテンツに興味を持ってもらうフックになっている。
一方で、「SERVICE~10“TEN”のとりくみ」という見出しは、この3つのコンテンツの傘としては少し違和感があるように感じた。
見出しをつけるなら「私たちが大切にしていること」みたいなふわっと包括系にするか、もしくは「ABOUT」に入れ込んでしまう方がミスマッチ感がないのではないか…と思った。