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SDGsを意識して灰皿の延命に挑戦!

こんにちは!愛煙家の皆さまに届けたい想いで、こんなテーマに挑戦します。
近年の健康志向とは少し逆行しているかもしれませんが、今回の目的は喫煙を推奨することではなく、「灰皿を延命することで資源の無駄を減らす」取り組みです。SDGsの観点からも「モノを大切に長く使う」ことが小さな貢献になると考え、検証を進めてみました!


◆現状:サビがひどくなった灰皿

現在使っている灰皿は、1〜2年ほどでこんな状態に…。

よく見ていくと、、、

開口部周辺が顕著なサビ
裏面も開口部や側面でサビが顕著に発生
側面も底面も錆びてます。
底が錆びて穴が空いてしまいました。。。

外に放置しているため、雨風にさらされ、どうしても劣化が早まります。
でも、もしこの寿命を3〜6年に延ばせたら、2〜3倍も長持ち!これは資源の節約につながり、SDGsの目標「12. つくる責任 つかう責任」に貢献できるのではないでしょうか?

◆新しい灰皿を導入&延命対策スタート!

ピカピカ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

各部詳細

消火用カップも新品の時は眩い光が!!
蓋の裏も綺麗です
接合部分は現状でも錆びやすそうな雰囲気・・・

古い灰皿の錆びていた箇所については概ね真鍮色を呈しており、何らかの処理がされています。

今回はこの表面処理を除去してから水性ローバルを塗装します!!

◆素地調整:サビに強い下地を作る

今回、主に素地調整で使ったのはこちら!

3Mのサンドブラスター研磨剤

サンドブラスター研磨剤を使って既存の表面処理を完全に除去します。

少し擦っただけで真鍮色がなくなってきている様子、、、

素地調整後は、、、

真鍮色の表面処理を全て除去して鉄面を露出しました

こんな感じにしてみました!!

◆水性ローバル塗装

さあ、水性ローバルで重点的に塗装していきます!

こちらが水性ローバルです!!
  • 塗布ポイント:サビが目立っていた場所に多めに塗装

  • 接合部分:特に念入りに

  • ヘリ部分や底面:入念に塗布

  • 消火用カップ:内側も忘れずに

作業しながらの撮影は難しいですが、こんな感じで仕上げました!

蓋の縁にも重点的に塗布
よくサビが発生していたところは意図的に多めに塗布!!
接合部分や入隅箇所も入念に塗布しました!
接合部分にもしっかりと水性ローバルを塗装!!
金属部分が露出しているヘリ部分や缶の底にも塗装!!
消火用のカップにも塗装!!

◆完成!組み立て&設置

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆<<完成>>☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

蓋が閉まっていませんが、膜厚があるため幅が変わって閉まりませんでした!
あと、お掃除もこちらの方が楽なのでこの状態で使用することにします!!

経過を追いたいので複数の箇所に観察開始日も記載!!!

設置後の様子

ジャーン・:*+.\(( °ω° ))/.:+

以前の状態と比べると、、、

以前の灰皿と比べると、赤いボディが目を引き、気分も一新!
この赤色も、今後の経年変化で白化する可能性がありますが、無塗装のまま観察することで比較することにしました。

さて、ここからが観察のスタートライン!!
経過を追って記事化したいと思います!!


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<記事作成:RSK>


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