見出し画像

−558日

こんにちは。煙束 魚顕宿者です。
今日はスカリフィケーションをやろうと思った経緯について書きます。

スカリフィケーションのことはSNSで知りました。少し調べて、完全治癒して白く跡になっている写真を見つけました。タトゥーのように目立たずさり気ないスキンカラーがかわいい。傷なのに傷とは思えない。同じ傷ならかわいくて自分のすきなものに意味を込めて傷を残した方がいい。ふぅん、こういうのがあるんだ。いつかやりたいなぁと思いました。

そういうものがあるんだと認識しただけで、すぐにやりたいと思ったわけではありませんでしたが、スカリフィケーションの施術をするアーティストのInstagramをフォローした事がきっかけで、だんだんやってみたい気持ちが強くなっていきました。1年以上の時間を過ごし、遂に今かも。という時が来ました。時間とお金と精神面のタイミングが合った時です。自然と入れたいものも浮かんできました。

過剰なピアスやタトゥーなど人体改造を好む人がいますが、自分はそうではないです。意味もなく自分の皮膚を剥がそうとするほどマゾヒストでもないです。ただそこに意味があるとやってしまえるタイプです。何か意味を込めて体に模様を刻んだら、お守りみたいでなんかいいかもしれない。かわいい模様がついてたら自分の体を好きになれるかもしれない。
ただ生きてるだけなのにそれがとても難しい事に感じる。そういう時間を長く過ごしてきた過去があるので、少しでも生きやすくなりそうならやろう。と結論付けました。

とはいえ痛いのは得意な方です。合法的に他人に危害を加えられるのも意味が分からなくて好きです。例えば痛いで有名な足ツボマッサージ。歯医者さん。採血。血圧測定もドキドキしてすき。怖いのは苦手です。ホラー映画、眼圧測定。先端恐怖。

現在予約を取って施術日が来るのを待っている状態ですが、恐怖よりも好奇心が勝ってドキドキしています。普通に暮らしていたら他人に皮膚を剥がされることはないので。
楽しみです。

いいなと思ったら応援しよう!