雪の美山へ行ってきた
先日、こんなニュースが飛び込んできました。『京都府南丹市美山町は、12月2日、スペインのマドリードで開催された第24回総会でUNWTO(国連世界観光機関)から「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」の認証を受けました。』
ということで世界からも注目されることになった、かやぶきの里として有名な美山町。
夏の緑がきれいな時期も良いのですが、冬は雪の積もる地域でもあります。そして冬の1月末から2月半ば頃にかけて夜のライトアップもしていて、それに合わせて京阪バス京都美山線が運行されています。ちとお高いですが交通の便の悪い雪道を安全に連れて行って貰えると思えば良いと思えます。ということで京阪バスを利用して雪の美山へ行ってきました。
ちょうど雪予報の日を狙って予約をしたので期待大。案の定日吉ダムを越えて神楽坂トンネルに差し掛かるあたりからは雪の世界となっていました。
かやぶきの里に到着した頃には期待以上の雪。いつも眺めている赤ポストからの風景も全く違って見えます。
かやぶき屋根にも雪が積もり、都鄙のギャップを強く感じます。
これでも京都市の隣の市なんですよね。凄く閉ざされた世界のように感じます。
思っていた以上の雪で、集落中が真っ白。
そこまで広い訳でもありませんが、集落の中を歩くだけでもひと苦労。でも雰囲気がとても良いです。
雪の中を歩きカフェ営業しているお店に滑り込みコーヒーで暖をとります。それにしても軒下の雪が凄い。
降り積もった雪と温かいコーヒーの対比も新鮮でした。
カフェの前にはかまくらもありました。
5時を周り日の沈む時間になるとライトが点灯します。
夜&雪の相乗効果なのか、幻想的な風景となっていました。
少し雪が強すぎたのかもしれませんが、良い機会に恵まれました。
2022年のライトアップは京阪バスの利用者及び美山町の宿泊者の限定公開ということでしたが、かなり楽しめました。この時期に行くのであれば天気予報を以前からチェックしておくことをオススメしておきます。
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