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行きつけの米屋が出来た

最近、お米を地域の米穀店で買うようにしている。元々、お米はAmazonやイオンなどのスーパーで買っていて、特にこだわりもなかったのだが、最近その価値観が変化してきた。

契機と言えば、二年前に引っ越しをした際に「とりあえず」で購入し惰性で使い続けた4,000円程度のよくわからないメーカーの炊飯器を、タイガー社製のものに買い替えたことだろう。グレードとしては一般的なものにはなるが、元の炊飯器が酷すぎたのか、比べ物にならないくらい美味しく炊きあがったのである。
私自身、過去に大手ガス器具メーカーのR社で営業職に従事をしていたこともあり、製品としてガス炊飯器を取り扱っていた事から、炊飯及び炊飯器に関する知識と情熱はそれなりに持っていたつもりである。そして、忘れていた何かを思い出したように、「新しい炊飯器で良いお米を炊いてみたい」と考えたのである。

とりあえずAmazonで売っていた2kg2,400円程度の新潟県産コシヒカリを注文してみた。普段食べているものの2倍くらいの価格だった。期待以上ということは無かったが、じゅうぶん美味しかった。
そして満を持して、最近、お米を買っている米穀店と出会う。

大米米穀店

常時10種前後を取り扱っている米穀店で、お店の方へ希望を伝えるとオススメを教えてくれる。このお店で試しに滋賀県産の極上コシヒカリの玄米を買ってみて、家で炊いてみたところ、感動すら覚えるくらい美味しくて驚いた。そしてその感動が、他の品種のお米も試してみたいという動機付けとなった。

今回は「甘さ」をポイントにしたところ滋賀県産のミルキークイーンを提案して頂いた。

この米穀店の良いところは
①希望を伝えるとオススメの品種を提案してくれる
②品種に適した炊き方のコツもアドバイスしてくれる
③玄米のまま店に置いてあるので、買うときに精米してもらえる。

これはインターネット通販では限界があり、対面での販売の最大のメリットとも言えよう。またこのお店に通うことで消費者である我々はお米の教育をしてもらえるということも忘れてはいけない。

購入した滋賀県産ミルキークイーンの食べ方のオススメに「塩おにぎり」とあったので早速パートナーさんがおにぎりを作ってくれました。

これを持って鴨川へ行けばもうさいこうである。

もっちり甘いミルキークイーンのおにぎりはさいこう。


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