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春キャベツは大きくて軽いものを
旬のものを意識して食べるようになったのはここ数年の話。
春は特に分かりやすく「この時期だけ!」な食材が多い気がします。
新じゃが、新玉ねぎ、菜の花、そら豆、山菜やたけのこ等々がスーパーに並び始めると、おぉ春が来た~って思います。
あと、ホタルイカやあさりなんかの初物も、ついつい手に取ってしまいます。
そう言えば、国産あさりを今年はまだ見かけてないのですが、出回ってないんですかね?
って書いていると、よっぽど料理好きで上手な感じを醸し出しているかもですが、今は便利なレシピサイトがたっくさんありますので、誰でもなんとかなるのでございますよ。
さてさて春まっさかりの今、毎日欠かさず食べるのは「春キャベツ」です!
必ず豪快に一玉を買います。
え、待って、私おひとり様なのよ。食べきれるかしら?途中で傷んじゃうんじゃないかしら?と、脳内のわたくしよ、恐るることなかれ。1週間もあれば無くなるのだよベイビー。
春キャベツは通常のキャベツと違って、葉と葉のあいだにフワフワと空間があるので、持ってみると分かるのですが、見た目より軽いんです。
選ぶときのコツは、大きくて、軽くて、芯の大きさが500円玉くらいであること。
とにかくめちゃくちゃ柔らかくて甘くて、火を通すのが勿体ないので、そのまんま生で食べることがほとんどです。
包丁で芯をくり抜いたら、葉は手で千切って、以下3パターンのいずれか
にてモリモリいただきます。
①ごま油と塩昆布で和える
②酢・グレープシードオイル・塩・テーブルコショーで和える
③ピエトロ系のお醤油風味ドレッシングをかける
これが食卓にあるだけで、ちゃんと野菜食べてる感が出るのも良いです。
キャベツは胃腸を整えてくれるそうで、胃腸薬のキャベジンも、そこから命名されてるそうですよ。
昨日の夜は、ぼる塾田辺さんおすすめの「ハンおばさんの万能の素」でスンドゥブっぽい鍋を作りました。
今夜はその残りのスープにサリ麺とシャウエッセンと玉ねぎと卵を入れて、プデチゲ風にしようと思ってます。
ほら、こんなヤンチャなメニューにも、春キャベツサラダを添えれば罪悪感も消えるってもんです。
温暖化やらで、昔よりも四季があいまいになった分、どこかで季節をはっきり感じたいと思うようになったから、旬の食材LOVEになったのかもしれません。
日本の農家さん、マジ頑張ってください。超リスペクトです。本当に。