【自己紹介記事】プランド・ハップンスタンス
プランド・ハップンスタンスって何!?
みなさんにインタビューしておきながら、自分の自己紹介は苦手なのですが…このたび書いてみようと思います!
タイトルにインパクトを持たせるのが個人的に好みなので、こんな風になりました笑!
プランド・ハップンスタンスという単語を聞いて、おっ!と思う方は『キャリア』や『教育』、『コーチング』などの分野にお詳しい方ではないでしょうか。
Planned Happenstance Theoy
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計画的偶発性理論
なんだか小難しい言葉ですね笑
念のため定義も載せておきます。
プランド・ハップンスタンスとはクランボルツという学者によって提唱された考え方です。予期しないたまたま出会った出来事であっても、自らの主体的な努力によってチャンスに変えることの大切さを述べたものです。これを実現するために必要な5つの要素とは、好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・リスクテイキング(不確実な結果でも行動を起こすこと)と言われています。
副業としてライター業をいくつか経験させてもらう中で、自分の設定したテーマで自由に何かを書きたいなぁと思っていた時に出会ったのが、このnoteでした。
そしてそれを実現するために必要だったのが、プランド・ハップンスタンスという考え方だと思います。
人生は山登りか川下りかー。
人生を旅だと例えると、人は目的地に辿り着くための方法(アクセス)を山登りにするのか川下りにするのか無意識に選んでいると言われています。
例)私の場合
『好きなことをやって輝いているアーティストさんについて記事を書き、その記事が読んでくれた方々の人生を楽しむことへのきっかけ作りとなったらいいな。』
山登りの場合
まず、最終ゴールを決めます。全部で何人にインタビューをしていつまでにこれだけの記事を書く。そのためには…〇〇をして、〇〇を手に入れて…という感じで逆算で一つ一つの小さい目標を達成しながら最終ゴールに近づいていく方法です。
やるべきことや道のりが想定済みなのでとても効率的だし、トラブルが起きたときのリスクヘッジも事前に考えられます。
川下りの場合
特に最終ゴールを決めていないので、どこに行くのか分かりません。自分では計画していなかった目的地(ミステリーツアーのような)に気付いたらたどり着いていた。そんな感じです。
川下りの場合、意図していなかったイベントやハプニングに対して、敢えて意味を見出すことでチャンスを掴んでいき、予想以上の結果を生み出す可能性もあります。
この川下りが、まさにプランド・ハップンスタンスと言われています。
私が書きたいこと
せっかくだからきちんと企画してシリーズ化したかったので、身近なアーティストを皮切りに連載型のジャーナルを書くことにしました。
そこでは、一つだけ必ずアーティストの皆さんに共通でお願いしていることがあります。
それは次にインタビューするアーティストさんを指名してもらうということ。
『笑っていいとも!』世代の方は皆さんご存知だと思いますが、あの人気コーナーのテレフォンショッキングと同じようなものです。笑
私は、生涯学習としてキャリアについてここ数年ずっと勉強しているのですが、そこで学んだプランド・ハップンスタンスに感銘を受け、この自由な企画の裏にそっと忍ばせることにしました。
リレーバトン形式にすることで、誰にインタビューするのか、どんなテーマになるのか自分でさえ想定外ですが、これまでの私の知識や経験の範疇を超えた出会いがあり、その化学反応を読者の方にも楽しんでもらうことで、最終的に予想を超えた結果にたどり着いていたらいいな、という願いを込めて書かせてもらっています。
ぜひ、こんなひっそりとした裏のコンセプトも知ってもらった上で、私の文章を読み進めてもらえると嬉しいです。
ご協力頂いているアーティストの皆さんに心からの尊敬と感謝を込めて。
Sara / 2020 May 31st