消費税増税対策にバラマキがおこなわれる件について考える。

消費税増税に伴い、経済対策としてキャッシュレス決済にはポイント還元、そして以前もおこなった一定の収入以下の場合には商品券を配るバラマキを検討している。これは完全に選挙対策でしかない。しかも、増税をおこなって還元する事で支持を集めようという自作自演行為。軽減税率やポイント還元、商品券など無駄なコストをかけるくらいならば増税を止めればいいだけでは？

無駄なコストがかかり過ぎて、結局増税で見込める分を消費するならば意味がない。選挙対策としては有能だとは思うが、あまりにもお粗末過ぎる。正直、選挙対策の為にバラマキをおこなうのは反則だと思う。実際に無駄な支出を増やしていたら増税をおこなっても何も意味がない。商品券の配る政策を過去にもおこなって効果が本当にあったのか？という点を検証してないから同じ事を目先の選挙対策の為におこなってしまうのだろうね。

具体的な話としては２万円で買える「２万５千円分の商品券」案検討されており、選挙対策としては素晴らしい名案。増税をおこない、バラマキをおこない、国民の心を掴む。完全なる政府与党による自作自演だよ。確かに増税をおこなう事で庶民生活が苦しくなるのでバラマキであっても得した気分になる。しかし、その財源はどこからくるのかといえば増税をおこなった我々の税金から、増税分から。軽減税率やキャッシュレスのポイント還元など含めて結局無駄な支出が多くなれば何も意味がない。

結局増税に伴う軽減税率もキャッシュレス決済でのポイント還元も商品券を配布するのも選挙対策のバラマキでしかない。無駄な支出を増やす増税ならばやめればいい。軽減税率含め混乱を生むことがわかりきってるわけだしね。一体バラマキの分をどこで補う気なのか。選挙対策としては貧困層を騙せるし、軽減税率で優遇した業界からの支持も得られる。選挙対策として増税やるのかな？と思わざる得ないくらいだよ。