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2022年労働衛生コンサルタント口述試験で出題が予想されるヤマ その1「職場における放射線障害」
労働衛生コンサルタント試験の2022年度(令和4年)の筆記試験問題が公表されました。既に受けられた方もいらっしゃるかもしれませんが、産業医で労働衛生コンサルタント試験を受ける場合、「口述試験のみ」という方もおられ、そのような方はこちらをぜひチェックしておきましょう。
もちろん、その問題がそのまま出題されるとは考えにくいですが、少なくとも筆記試験を突破している人たちはそのような問題を答えられるわけですし、筆記試験の問題、特に記述試験の問題は口述試験の参考となると思いますので、ぜひ見ておいた方がよろしいかと思います。
そこで今回の記事では、筆記試験問題の記述試験問題をもとに、どのような問題が出題されやすいのか、その予想について書いてみたいと思います。
「職場における放射線障害」問題をしっかり対策すべき人
第一問は、「放射線の性質及び職場における放射線障害の予防」について出題されました。労働衛生コンサルタント試験は、今までの職歴、現在どのような業務についているかによって、重点的に出題されやすい問題が変わる傾向にあります(もちろん、職歴関係なく出される問題もあります)。
特に、勤務医や病院の産業医、職場で放射線業務がある方であれば、この分野についてぜひ知っておくべきであり、入念に対策を練っておきたいところです。
記述問題で出題されていることもあり、ぜひ対策しておきましょう。放射線障害について今まで出題されているのは、以下のような問題です。
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