人生について…
ある方のブログに影響を受け、私も書いてみようと挑戦してみるものです。
テーマは、人生。
非常に重く、そして答えの無いものだと思う。
なぜ、これをテーマにしたか。今の状況にある。
この春、二人の子供達が社会人として家を巣立ったからなのか、コロナ禍における行動の制限がそうさせるのか分からないが、「燃え尽き症候群」と類似した、虚無感のような感情に苛まれている。
影響を与えてくれた方は、こう表現された。
書くことで、スッキリする。頭が整理される。考えていることが纏まる。だから、書くのが好きなのだ。と。
書く、という分野は、初めての経験だが、やってみようと思う。
人生というテーマを考えるには、今までの人生を整理するため、まずは、今までの生き様を書いてみようと思う。
誰かに宛てた言葉では無いが、差別、犯罪、暴力、性描写が含まれているとともに、身元が検索されないよう、一部フェイクを使用する場合があるので、予めご了承をいただきたい。
私は、五人兄弟の三男として、京都に誕生する。母は物心がついた頃には、自宅兼店舗にて、スナックを営んでいた。
父親はいない。私が誕生し、二年程ともに暮したようだが、記憶にはない。数枚一緒に写った写真があったが、弟の棺に納めたので、手元には無い。写真からどういった顔だったのかも記憶していない。
兄弟は上から、5歳上の兄、3歳上の兄、1歳下の弟、12歳下の弟がおり、兄二人の父親、私と1歳下の弟の父親、一番下の弟の父親。三人の父親が存在する。
それまでにも、オニイチャン、オッチャンと呼ばされていた男が出入りしていた。恋多き女といった母親に育てられた。
次回に続きます。