詩集 言葉の積み木 (一)
これは12歳の時から綴り続けてきた作品群です。
今後も更新していく予定です。稚拙なものもありますが、どうぞご笑覧くださいませ。
⒈
私は詩が好きだ
詩は自分の心を素直に表せる
素直であるが 具体的でない
具体的でないが 想いを鮮明に映し出せる
だから
私は詩を書くことが好きだ
だって
心の奥底のものが ひょこんと
出てきたりするものだから
⒉
同じ空の下
同じ空気に包まれて
私の友達がいる
同じ星を見ているかもしれない
同じ太陽の光を浴びている
だから私は幸せなんだ
どんな遠くでも
呼べば返事が返ってくる
そんな友達がいる
その笑顔が私は好きだ
その声は今も私を支えてる
だから私は幸せなんだ
⒊
彼女は私の存在を
深めてくれた
より濃いものにしてくれた
ありがとう
互いに さよならは言わなかったよね
今も友と友の仲
もう決して別れのないことを
祈って
また明日へと--------------------
⒋
時空を超えて
夢という鏡の世界と
そのこちら側を混合してしまって
意識の中で
あわてて
あわてて
どうにもできず
ああ、時間は過ぎてゆくばかり……
⒌
“これから”は、すぐ近く
“今に”も、すぐ近く
だから夢見て
未来を想って
心地よく
ひとときを過ごそう
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