麻婆春雨

麻婆春雨ですが、麻婆春雨って凄いですよね。

だって名前に食べ物の要素が何一つ無いんですよ。

雨って食べ物ですか？

そうじゃないでしょ、雨って液体ですよ？

液体を食べるって言います？

百歩譲って、凍らせたら食べると言っても良いでしょう。

しかし、かき氷をおかずにごはんを食べますか？

食べないでしょう。

誰がブルーハワイでライスなんか食べるんですか。

真っ青に腫れ上がった炊き立てごはんでブルーハワイなど誰が食べたいんですか。

しかもですよ？

春も食うっていうんじゃないですか。

春といったらあれですよ。

季節じゃないですか、季節を食べたら日本に季節が無くなっちゃうじゃないですか。

四季おりおりの食材があるというのが日本の特色です。

それを無くそうってんですよ、何の陰謀ですか。

秋の秋刀魚とか、春のタケノコとか食えないってんですよ。

何の策略ですか。

更にですよ？

枕詞になってるのは麻婆じゃないですか、麻と言ったらアレじゃないですか、麻薬ですよ麻薬。

麻薬取り締まり法違反で捕まってしまうじゃないですか。

もうパンツはけないじゃないですか。

次に来るのは婆ちゃんですよ。

これもうアウトでしょ、もう婆ちゃんを食べちゃうのは完全にアウトでしょ。

そもそも婆ちゃんを絞めて食うほど日本の食糧事情は困窮していません。

だったら、何で婆ちゃん食う理論になるんですか、何のバーチャン・リアリティですか。

おかしいでしょう、論点が間違ってますよ、イシューがアウト・オブ・眼中ですよ。

そんな話を延々と嫁様としていましたが、ウザいと蹴られただけで命に別状はありませんでした。