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づけ丼



づけ丼ですが、いや昨日はナーバスになってしまい御心配をおかけしました。

ほんと寝ていないと判断力も低下しますね。

とりあえず昨晩は21時頃から翌1時くらいと、3時から4時くらいまで眠る事が出来ました。


なんで1時から3時まで起きていたかというと、息子がバイトから帰ってきて騒々しかったからです。


はい、気を取り戻して今まで通り始めます。

ほら先日、浮世絵のルーツはカレンダーという話をしたじゃないですか、月の大小しか書かれていない暦から進化したって話したじゃないですか、江戸で大流行して年始に配ったから年賀状のルーツとも言われてると話したじゃないですか。


そして1765年に革命的進化をした暦がこちら。





分かります?

竿に着物が干してあるじゃないですか、裾の方にメイワニと書かれていて襟に大、そんで二三五六八十と書かれているじゃないですか。

これ、着物の柄が明和二年の大の月を表すカレンダーなんです。


しかもこれ多色刷りですよ、既に浮世絵の要素が満載されてるんです。


つまり、浮世絵というのは大小暦から暦を外したものなんですね。

更にですよ、西洋の美術ってパトロンが金を払って書いてもらったようなもんじゃないですか、でも日本美術の浮世絵って元々が娯楽なんです。

お侍さんから町人まで競って大小暦を作っていたんですよ。


という事で江戸時代におけるカレンダーのお話でした。




今日も生配信やりますよ。



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