サバの南蛮漬け
サバの南蛮漬けですが、南蛮ババンバンバンのハーぁビバノンノンですよ。
知ってます?ドリフのビバノン音頭。
もう土曜日の8時と言ったら全員集合でしょう、これに決まりでしょう、ダイヤルは6チャンネルにジャッジメントでしょう。
エンディングで皆んな揃って歌うんですよ、ビバノン音頭。
もうビバノンノンのビバビバですよ、メシくったか?風呂入ったか?のカトちゃんぺですよ。
余計なお世話です。
さて、そのヒバゴンは広島県比婆山連峰において目撃された人型クリーチャーです。
世に名高い、世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジンであらせられる月刊誌、ムーにおいても数々の特集が組まれました。
テレビ番組である木曜スペシャルでもコーナーを作って放送された事は往年のチビッコにも記憶に新しい事でしょう。
あ、そういえば昔って曜日ごとのスペシャル番組って必ずありましたよね。
私が大好きだったのは断然、東京12チャンネルで放送されていた金曜スペシャルです。
私の金曜日ネタはこれに由来するのですが、まずタイトルが最高です。
金曜の新聞で当時の小中学生は政治経済なんか興味がないのでテレビ欄を読む訳ですよ。
そんで東京12チャンネルの金曜スペシャルをチェックする訳です。
タイトルが「一万人の軍歌祭」「戦慄・恐怖! 鼡・ゴキブリ大襲来!!」「山口崇テキヤになる」なんてのはハズレですね。
アメリカ横断ウルトラクイズの「これを何と読む!」です、ハズレです、スカです、ミステイクです。
我々男子の目的であるタイトルは「女体の神秘」とか「決定版!アメリカ性解放地帯」とか「全公開!ヨーロッパヌーディスト大会」なんかですよ。
女体ですよ女体、見逃したらにょったいないじゃないですか。
それになんだか血湧き肉躍る、ちわきなおみなマッスルワードじゃないですか。
もうね、新聞のテレビ欄に「女子大生の性を暴く!」とか書いてあるんですよ、暴いちゃうんですよ。
これは観るしかないじゃないですか。
ちなみに女体の神秘は途中から観たせいか細胞分裂とかの説明ばかりで面白くもなんともありませんでした。