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青菜のカルボナーラ
青菜のカルボナーラですが、カルボならなんだってんですか。
そもそもカルボって炭の事じゃないですか、主成分が炭素な訳ですよ。
そしたら余計なガスが発生しないから炎が出ないじゃないですか。
焼き鳥には最適な訳です。
〜 カッピー家の本棚 15冊目 2 〜
このコーナーは万人にはあまりオススメ出来ませんが、私の大好きな本を紹介していきます。
最近の本はあまりありません、今では年に1冊くらいしか本を買わないので例外もありますが、せいぜい20年前までです。
本なので小説だけとは限りません、画集や漫画などもあるでしょう。
さて第15回2弾目の本はこちら。
前回と同じく今回も卯月さんの2巻ですよ。
いえ、前回は感想とか考察とか一切書かずに終わっちゃったじゃないですか。
りんこさんとは私も数年前から親しくさせて頂いてるので感想とか書かないというのは、いささか心苦しいのですよ。
そんな訳で、また卯月さん2巻の感想じゃないですか。
2巻という事は、あれじゃないですか続編という事ですよ。
そうなんです、この2巻は1巻のラストで視えなくなってから約2年後が舞台なんです。
前作の発売って5月だったじゃないですか、でも半年後の11月に続編が出ちゃう事態になってる訳ですよ。
でも現実世界では6ヶ月しか経っていないんです、トークイベントで桂花陳酒を渡してから半年しか経過していないのに2年先へワープです。
頭が混乱するじゃないですか、メダパニ食らったみたいに頭がウニじゃないですか。
しかしですよ、これを克服して前に進まねば真実の究明は出来ない訳ですよ、それが我々アタック隊の使命であると田中信夫のナレーションが入る訳ですよ、ガキャーン!ですよ。
そんでですね、意を決して読み始めるじゃないですか、しかし我々の涙腺に対して卯月さんが凶暴な牙を剥き始めるんです。
ページをめくるじゃないですか、めくるめく心にページを進めるじゃないですか。
そうすると目から汁が出て文字が読めないんです。
ほら、透明な液体が出ると屈折率が変わって字が歪んだウガンダトラじゃないですか、涙で文字が滲んでいたならわかって下さいじゃないですか、カレーは飲みものじゃないですか。
そしたらですよ、読み進めていくにつれ卯月さんが視える思い残しが、前作とは少し違うと気付くんですよ。
思い残しに対する卯月さんの姿勢も変わりましたが、1巻の思い残し自体って余命幾許も無い人の思念だったじゃないですか。
でも2巻では出現対象が現役バリバリで働いてる人だったりするんです。
これって週末じゃなかった終末でもない訳ですよ、確率の問題で命が尽きちゃうかもしれないけど絶望的でも緊急でもない無い様子な訳ですよ。
そうするとです、卯月さんには普段から人の強い思念が視えていた可能性があるんです。
だってですよ、卯月さんて思い残しを最初に視た時は気付かないんです、向こう側が透けていて初めて気付くんです。
だったら普段から視えていると考える方が自然じゃないですか、物事の道理じゃないですか、フォースの理じゃないですか。
よっちゃん寿司でビール飲んでいた時や街中をショッピングしている時も、気付かないだけで実は視えていたのかもしれない!ガキャーン!!
そんな訳で今回も1000字を軽く超えちゃったから、あまり感想を書けずに終わってしまいました。
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