スパゲティ・カルボナーラ
スパゲティ・カルボナーラですが、嫁様が実家からベーコンの塊を貰ってきたんですよ。
こんなのですよ。
これは何か作るしかないじゃないですか。
何かって、何かじゃ何がなんだか分からないじゃないですか。
という事で嫁様のつるっ禿げじゃなかった鶴の一声でカルボナーラを作る事になったのです。
まずはベーコンをブッタ斬りましょうかね。
あ、ブッタ斬るといっても御釈迦様を斬る訳ではありません。
本場ではパンチェッタかグアンチャーレを使うのですが、あまり日本では売ってないのでベーコンでもいいじゃんさ。
ケチったのでこのくらいです。
これを細かく斬り刻んで微塵にしたニンニクと一緒にフライパンへ不満をブチまけます。
一般的にはここでオリーブオイルも投入するのですが、今回の場合は何も入れません。
何も入れないってベーコンとニンニクが入っているじゃないか、という冗談は顔だけにしておきますね。
これを弱火でケチョンケチョンに炒めつける事でベーコンから脂汗を出させる訳です。
余計な油を使わない事で、成果が出てないダイエット中の嫁様にも安心ですね。
良い具合で居たまれないようになってきました。
こうなったらこっちのもんで、ボウルに移して熱をすっ飛ばすんですよ。
すっ飛ばす事によって卵黄がダマダマのダーマ神殿になる事を防ぐんですよ。
でもって卵黄と粉チーズを混ぜ合わせるんです。
ついでに塩胡椒もフルスイングなんです。
でも生クリームは使わないんです、ローマ風は生クリーム使わないんです。
本当はチーズもペコリーノロマーノなんです、でも日本ではあまり売ってないので粉チーズでもいいじゃんね。
本当はもう少し粉チーズを入れたかったのですが、切れちゃったので私もブチギレました。
とまあ、この先はスパゲティ茹でて混ぜ合わせるだけなんですけど、やっぱり記憶が曖昧ミーマインなので嫁様の胸にタッチで交代したというお話だったのさ。
なんか私、北海道カルパスを肴に赤ワインも飲んでたらしいの。
ついでにツイッターでも実況していたらしいの。
そんで完成を待たずに寝落ちしたらしいの。