ツインレイメッセージ

ある一人の男の話をしよう


その男はさ迷っていた

果てしなく広がる砂漠は

彼の心を次第に落ち込ませた

足取りは重く

何のために生き

何のために今歩いているのか

忘れてしまうほどに



ある女がいた

女は自分の価値を知らず

日々自分が何者であり

何のために生を受けたのかを

考える日々を送っていた

女は花を愛で

風を友人とした

星はいつも女に話した

「その時はもうすぐにやってくる」

「あなたがあなたに戻る瞬間はあと少し」



男はある夜、星の声を聴いた

輝くある星がまるで男をいざなうように

瞬いた

男は瞳に輝きを取り戻した

一歩足を出すたびに

体は軽くなった

星が朝陽に溶けるとき

そこに水瓶を持った女がいた



二人は出会った

男は知った

この女に出会うためにいまこのとき生を受けたことを


女は知った

この男が以前夢の中で会った者であることを

そして自分がこの男に会うために存在していたことを

二人の中に同一の愛があることを。



言葉を交わすことなくとも

互いの意味を知った

互いの価値を知った

この瞬間から二人は一つとなり

この星での使命を悟った



体を重ね

唇を触れあわせ

その愛の深さを知ること

それこそが根源の愛であること

それは魂を一つとする二人であるからこその

魂の邂逅



人はみな愛であり

手を携え

互いに価値を認め合う

すべてが一つの愛にとける

それを知るために

わざと遠回りすることを選んだ



學びなさい

知りなさい

感じなさい

全てを

全ての歓びと

悲しみと

光を影を

どん底を味わい

そして限りなく透明な

愛を知るのです



あなた方のヒトとしての一生は

星が瞬く間のこと

たくさんの人生を通して

体験するのです

そしてあなたの愛に

出会うために


～宇宙からのメッセージ～