巡り会えたこと－宝君の話６

　時は流れて、期末テストの時期真っ只中。 　普賢との一夜ーというのは誤解を招くがーから、心の片隅でモヤモヤした毎日を送っていた。 　これではいけないと、気晴らしに都内にある釣り堀へと足を運んでみた。 　テスト教科は残りあと２つだが、土･日を挟んでいたので、安心して外へ出ることを選択したのだった。 　さて、家から電車で１５分程の所にあるその釣り堀は、駅の近くに設置されている。 　たまに乗る電車内から眺めているうちに、いつかは行ってみたいと思うようになった。 　それが

こちら、開設？して１０年経つんですね。 ……早くお医者さんから帰宅したいです😭 (薬はまだもらってないです) 皆さんも体調にはお気を付け下さい☺️

今日は、キスをしてくれた方、有難うございます。 なかなかこちらに顔出し出来ませんが、これからも宜しくお願いします。

巡り会えたこと－宝くんの話５

「いつ以来かのう、普賢」 「昨年の９月以来じゃないかな？」 　はにかんで宝の質問に答える普賢は、見た目１５・６歳に見える、純粋無垢な少年だ。 　水色の短髪の先が跳ねている彼は、宝と同じ元始天尊の門下生で同期である。 　修業をさぼってばかりいた宝とは違い、彼は真面目にこつこつと修業をして、崑崙十二仙にまで上り詰めたが、先の仙界大戦で命を落としてしまった。 　今は、宝が行った封神の儀式ー死んだ魂をそれぞれ神として任命する事ーにより、普賢菩薩として、毎日人助けをして過ごして

今日は、お世話になっております。 宝君の話(４)をお届け致します。 宜しくお願いします。

巡り合えたこと－宝君の話(４)

　時間が経つのは早いもので、時計の針は午後９時半を回っている。 　食事を済ませた宝は明日の用意をする為、只今入浴中だ。 　この梅雨時には、お風呂にでも入らないと、風邪を引きやすい。 　理由はそれだけではないが、彼はこの時間が大好きだった。 　この時間は縹夫妻にとっても、束の間の夫婦水入らずとあって、先程の緊張感が張り詰めていた空気も和らいでいく。 「宝の奴、タマゴサンド美味しそうに食べていたな」 「レタス入りがお気に入りよね」 　剣の何気ない問いかけに、扇はそう

巡り会えたこと－宝君の話(３)

　縹剣(ﾊﾅﾀﾞﾂﾙｷﾞ)の職業は声優・ナレーター、そして声優教室を開く講師でもある。 　２０年以上声優として活躍する彼も、経営者としてはまだ３年程しか経たないという、素人同然だった。 　それでも有難い事に、教室はそれなりの反響を呼んでいる。 　その理由を幾つか上げるとするなら、一日に２回各３時間というプロになる為のレッスンが受けられること。 　だからといって、詰め込み式ではなく、一人一人にあったレッスンが出来ることが一つ。 　二つ目は、良い講師に恵まれたことだろう

おはようございます。 今日は朝から短歌を５首詠みました。 まだ増える予定です。

note書き始めという名のメッセージ

おはようございます。 note書き始めということですが。 早くも4日が過ぎ、ここではない別の場所で、昔書いた短歌を打ち込んでみたり、数ヵ月間放っておいた「風の色」を書き進めていたりしていました。 その間、Xをずっと閲覧し続けたりもして、色々勉強になりました。 被災された方々がこれからきっと来るであろう、大きな幸せをぎゅっと掴んでくれたらいいなと。 悪いことの後には必ず良いことがやって来ますから、それを忘れないでほしいです。 一緒に祝える方々達が、側にいない事実は心を押し潰して

明けましておめでとうございます。 今年も緩くやっていきますので、宜しくお願いします。

今年一年お世話になりました。 来年も宜しくお願いします。

一度は行きたいあの場所

「らんまん」の主人公さんが作った都内にある博物館に行ってみたいですね。 #一度は行きたいあの場所