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初アンティーク着物屋さんに連れてってもらった!

こんにちは、田田です。
前回書いた着物イベント「【着物で遊ぼ】着物でカルタ会」に参加した日の続きだよー!
前回の話はこちら💁‍♀️

イベント後なんと、マカナ先生がアンティーク着物店に連れて行ってくれました。

着物でカルタ会の終盤、先生が「このあと近くのアンティーク着物屋さんに行くんだけど、一緒に行かない?」と声をかけてくれて。イベントに参加された着物パイセン各位の中にも、まだ行った事がないという方もいらして、いいねいいね時間ある人行きましょうとなりました。
私ももちろん、リアル店舗が怖くてメルカリでばっか買い物してる身ですから、「えっそんなお誘いありがた山!是非!!」と、くっついて行きました。

5人ほどで連れ立って街を歩き、10分ほど。
目的地は 「彩古堂」 さんというお店です。

連れて行ってもらえて本当に良かった
というのも、このお店、控えめに言って少々入りづらい…(失礼!)入ってみればパラダイスなのに。

店は大きな道路に面していて場所はわかりやすいのですが、道路からは、古道具が店からガレージにはみ出してて入り口が見えない。
着物より「古道具屋さん」って雰囲気で、知らなければ 「ここ、着物ある?てか、入っていいの…?」 ってなってたと思う。

でも、先生は迷うことなく古道具の間を縫って進み、入口へ。ガラス戸を開けて入ると、少し奥まった所で、突然アンティーク着物をおしゃれに着こなしたマネキンが見えそこから先は、もう 着物と帯と小物が山積みパラダイス。

アンティーク着物、宝探しの世界

店内には所狭しと着物や帯が積まれ、足元の箱や売り物だと思ってた箪笥の引き出しの中など、意外な所にも商品があってほんと宝探しでした。
皆さんとあれこれ言いながら帯をひっくり返したり、着物を体に当てたり、もう時間が溶ける溶ける…。狭い通路を譲り合いながらね。

入ってすぐの帯コーナー。壺の帯かわいい
この後はもう見るのに夢中で
着物のとこ撮るのは忘れました

着物って、ほんと洋服ではまず無い程華やかで柄が個性的なものばかり。特に、アンティーク着物は、と言っていいのかな?現代に生産されてる着物見たことなさすぎて、そこはわからん。
とにかく、外国のお土産の民芸品とかと同じように、知らない文化の背景を感じる。
銘仙?てやつ?なんかレトロポップな柄の庶民的な素材(何なのかはわからない)の着物や、普段着っぽいウール・紬もいっぱい。
その一方で、卒業式の袴に合わせるようなものや、振袖、留袖っぽいものまで、幅広くいろんな着物がありました。

で、ひたすらお手頃価格の3000円くらいの着物を物色していたら突然20倍〜の値札のついた着物が同じように刺さってたり。値札みてびっくり。
だよねー!これ良いと思ったもんね!」と負け惜しみです。

帯コーナーもすごい。
金ピカの袋帯、錦に五色の刺繍のめでたすぎる帯、渋い普段使いのもの…謎柄…と、宝の山!
(というか、このカオスな並びは、我々客たちが気になるのを下の方から抜いては隣に置くムーブを繰り返すせいだね)

戦利品!

そんな中、超お買い得コーナーから、色は落ち着いてるけど大胆な幾何学模様が派手かな?と思いつつ気になったウール着物をお迎えしました。
1000円
ちょっと短いようで迷い、先生や皆さまに相談したら
「んー短いけど、洋服と合わせたら全然着れる。対丈での着方も教えるし!」「今日のスカートにも合う!この値段だしいっちゃえ!」と力強すぎるプッシュを頂きgetに至りました。
さらに、半幅帯コーナーで黄色×紫の綺麗な帯も。半幅帯は、これから始まるレッスンでもすぐ使うからね。
1000円

着物は幾何学模様の上に線画で村の風景が描かれている。
帯はからし色?

…という訳で、日頃メルカリ民の私にも手を出しやすい価格の着物もとても多く、気軽に楽しめるお店でした!
「良いものはそれなりのお値段」だけど、それは私が手が出ないだけで、良き物をお求めの方から見れば違うのかもしれません。
結局、2時間?くらい?滞在しました。あっという間…
店主さんにもご挨拶できたので、次からは もう怖くない!(← 失礼)一人でも行けます!
店主様からは、
「ウールとかの洗える着物はユーズドで買ったらすぐ洗うといいよ!襦袢も!少しは縮むけど、着てたらどうせいつかは洗うんだし。私は割とすぐ洗っちゃう。自分の洗剤の匂いになった着物は、気持ちいいよー!」とアドバイスも頂いたので、時間ある日にぜひやってみたいと思います。

本当に連れて行ってもらって感謝です!楽しかったー!!
1日で色々あり思い出いっぱいです。

さて、次は

買ったやつ着る!
ウール着物を洗ってみたいな まずはアクロン買うとこから(おしゃれ着洗いなど持ってないのだ)


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