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ちゃおのデパコス問題を紐解く
※注意 私の独断及び偏見が含まれております。内容自体は表題の問題ですが、考察パートでは独断の部分が多めです。
何故、デパコスの掲載自体を小学館の編集長は誰も止めようとしなかったのか。
本当に表題の通りだと思います。
せめて大人向けのファッション誌ならともかく対象年齢が小学校中学年辺りのちゃおの掲載自体に小学館の上の人たちは何故差し止めを行わずにそのまま掲載したのか?
小学校中学年が対象の漫画雑誌なら集英社の「りぼん」と講談社の「なかよし」があります。ただ、どちらもデパコス自体の掲載はしていません。(講談社のAneひめ辺りはコスメ掲載はあれどプリティホリックなどのキッズコスメのみ)
この現状を見る限り、掲載差し止めを行わなかった小学館はSNS上でも批判されることになった。
批判の内容とは、デパコス自体の記事をそのままちゃおに掲載したことです。ただでさえ対象年齢の人たちの皮膚はものすごくデリケートであるにも関わらず、成分が強いコスメを掲載したことだと思います。
この掲載ページがキッズコスメだったならば
まだ差し止め自体もなかったですし、批判自体もなかったと思います。何故ならキッズコスメは簡単にオフができるくらいお肌に優しく作られていますから。
タカラトミーアーツのひみつのアイプリコスメやバンダイのプリティホリックが代表ではないでしょうか?
それなら親御さんも安心して買い与えることだってできます。何故小学館はデパコスの掲載を誰も止めようとしないのかです。
もし、「日本化粧品検定」と言う資格をちゃおの編集部の誰かが持っていたら
この問題の本質自体はそもそも小学館が化粧品や美容に関するリテラシー自体が持っていない編集部の人たちが多いからだと思います。もし、誰かが「日本化粧品検定」の有資格者が誰か一人でもいたら掲載自体の差し止めを行うことだってできたはずですから。
差し止めを行わなかったと言う事はちゃおの編集部の人達はそもそも有資格者自体がいなかったとも読めます。
何故ここまでSNS上の批判が集まったのか?
確かに表題の通りです。
何しろ小学校低学年も読むであろう雑誌類なのにも関わらずにデパコスと言う成分自体が強い化粧品を掲載差し止めすら行わなかったからと言うことになりました。
それだけではありません。何故ならキッズコスメよりもパッケージ自体の高級感が強いとも取れます。憧れを持つのは問題ではありませんが、そもそもの雑誌の対象年齢を考慮なしで掲載した出版社(ちゃおの発刊元である小学館)にも問題があるのでは?
確かに小学館の言い分は私にも分かります。何しろデパコスのブランドの会社が掲載を提案して売り上げに貢献したいと言う事は。ただ、言いたいのは対象年齢が低い雑誌までデパコス記事の掲載までしなくてもよろしいのではと思います。
ちゃおの発刊元の小学館がこのような問題を繰り返さないようにするには
・「日本化粧品検定」を全ての雑誌の編集部の人たちが取得する(ただし、ちゃおの編集部は二級以上の合格者)
・デパコスの掲載は読者の対象年齢が高い雑誌に限定する