テトテ×コネクト ネットワークサービス終了に追い込まれた理由
※画像は「テトテ×コネクト」の物ではありません。そして、勝手に利用してごめんなさい。
来月の末にネットワークのサービス終了を迎える音楽ゲームがある。
そう、タイトー製の「テトテ×コネクト」という作品でタイトーとラウンドワンの限定稼働でやっている。
じゃあ、何故。「テトテ×コネクト」がネットワークサービス終了までに追い込まれたのか。
それはこの後の考察(私視点の考察なので独断と偏見があります)にて解説という形で語っていきたいと思います。
ネットワークサービス終了という形になってしまったのには必ずそうなるだろうと思う理由があります。
①ロケテストから正式稼働までの期間が長かった
当初は2020年中(新型コロナのアレ中)に稼働予定だったものの、クオリティ問題で2021年末辺りまで稼働延期していた。
稼働延期すれば稼働中止まで追い込まれるケースもあり(Cytusのアーケード版とかおといろはなど)場合によってはコンシューマー版に移行という形にもなってしまう危険性も孕んでいます。
このタイトルは何とか正式稼働まで漕ぎ着けていたけどもその間にも稼働中止になったりしたタイトルもあるわけです。
②強気な料金設定
一番はソシャゲとも言われるログインボーナス制度と一般的に理解しがたい料金設定です。
一般的な音ゲーの料金設定
・1クレ3曲
・1クレ2曲 が主流です。(中には100円2クレという一見お得そうな料金設定ですが、店側からしてみたら利益度外視レベル)
このゲームの場合
・100円で100ポイント
・200円で200ポイント
一プレイにつき30ポイント←ハイ、普通に3曲やったら90ポイントかかるという計算になる訳ですよ。(ポイントは持ち越し可能)
私ですらもこの料金システムを理解しがたいと言ってるのですから、音ゲー初心者は料金自体もっと理解しづらいのですよ。
と言うことは料金システムがわかりづらいとやろうとするプレイヤーが寄ってこない。寄ってこないのでネットワークシステム料金ばかり嵩む。嵩むので早期にネットワークサービス終了という形になっていくのが大きい。
③プレイする環境がゲーセン側の配置によってやりづらい問題
一番サービス終了までに追い込まれた理由としてはゲームセンターによってはやりづらい問題だと思います。
配置が人から見られるか見られないというのはやはり個人差とも言われますがプレイ姿を見られるのが嫌という人にとって、見られてしまう環境が苦痛に感じる理由にもなります。
先程のログインボーナス制度問題や料金設定の問題と同じくプレイスタイルが見られやすいということは、更にこのタイトルを積極的にやろうと思わないプレイヤーが増えて初心者がプレイするハードルが上がってしまいます。
これにより、更にやるプレイヤーが減り増えていくのはオンラインサービスの利用コストばかり嵩んで早期にネットワークサービス終了という形を取らざる負えない。
前にX(旧Twitter)に挙げていた事が現実ということになってしまうとは...。