自分のこと、家族のこと②
小1の娘
小1の娘は、3歳ごろから聴覚過敏の症状が出て、発達障害が発覚。
1年間療育を受けたり、心の成長と共に、いろんな症状は緩和されたけど、今でも「初めての事への抵抗感」や「いい意味でも悪い意味でもマイペースさ」があって、なかなか面白い成長の過程を辿っています、今のところ。
お勉強は好きだけど、運動は苦手。
ピアノは大好きだけど、ダンスは少し苦手。でもダンスも習ってます(笑)
これからの成長が楽しみでもあり、心配も尽きない娘です。
赤ちゃん時代は本当に寝なかった印象しかありません。。。はー
5歳になる息子
息子は自閉症スペクトラム症。
発語はあるけど、語彙が少なくて、周りの人に自分の意思を伝えるのが難しいのです。
コダワリも多いし、外出先では多動だし、なかなかのツワモノ。
それでも障害がある事に気がついたのは、3歳を過ぎてからでした。
1歳ごろから「おさるのジョージ」が大好きでよく見てたから喋らないのかな?なーんてのほほんとしていた我が家。喋らないけどこっちの言ってることは大体わかってる風だし、その頃はさほど多動さも目立たなかったので、健診でDr.に「発達外来を受診しましょう」と言われるまで実感がなかったです。
確かに1人遊びが好きだし、慣れない人に声をかけられても目は合わないし、食事も決まったものしか食べないし、ルーティーンの中で生きてる…
そう気がついてから、発達外来の受診、発達検査、療育スタートなど…バタバタと物事が進んでいく中、なかなか息子の障害を受け入れることができていなかった私は、毎日息子にイライラしては怒ったり急かしたり…
ある日ふとした時に、息子が私のことを怯えるような目で見た時、ハッとしたことを覚えています。
「私ただ怒ってるだけで、息子には何も伝わってないんだ…」そう思ってから、いろんな本を読み漁り、
一冊の本に出会いました。
「おうち療育」という本です。
母が療育者になって、家でたっぷり療育しちゃおう!みたいな内容(だと思ってます)なんですが、この本のおかげで、息子のことを受け入れられたし、息子に伝わりやすい方法を意識しながら生活することで、変に怒ったり急かしたりすることが少なくなって、お互いストレスが減ったのです…嘘みたいだけど。
…って、そんなのが毎日続くわけもなく、お互いにコンディションが悪い日もあるので、うまくいく時ばかりではありません。
そして息子はただいま成長中!昨日まで気にならなかったことが気になったり、昨日はスムーズだったことが今日は引っかかる。そんなことの連続。
それでも怒ってばっかりの時期よりは、ほんの少しだけ楽です。
これからも始まり
障害児を育てるって、本当に終わりが見えなくて、我が家はまだスタートしたばかり。
これからやってくる沢山の波にも、少し笑いながら、ふざける余裕も見せながら向き合っていけたら…なんていうのが、私の望みです。
子たちの話はこれからも尽きないだろうなぁ…
息子はこれから療育手帳を取得予定です!