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【学マス】前編_N.I.A編_センス型で最終試験を合格するコツ_Pレベル目安:33~(Pレベル53~安定)

筆者の賀茂茄子です。N.I.A編が始まってからほぼ2か月、最近ようやくPレベル53になりました。でまあしばらく頑張って、ある程度安定してクリアできるようになったので、そのコツを今回記述します。では早速参りましょう。

※一応Pレベル33までで使えるカードでクリアもしました。

Tame-Lie-One-Stepでクリア
至高のエンタメと覚醒を縛ってクリアも出来ました


前回までの記事はこちら↓

本記事の後編はこちら↓



前置き

①ループとは

簡単に言うと、デッキ内の「3種以外」を1回使ったら廃棄するカードで埋めて、最終的にその3枚のみ使い倒す戦術です。センスは以下のパターンで、毎ターン3枚のカードを使用します。

Pレベル53~
Pレベル33~ なお赤枠は、どっちか1枚を使用します

※ちなみに25年2月時点でのセンスループ最強火力は、「勢い任せ」に「集中強化×2」と「2回攻撃」を付けたものだと思います。



②記事の順番について

話がややこしくなるので、1~6章は以下のパーツで解説します。なお別のループは7章に載せるので、ご安心下さい。

まずはこいつらで解説します



③本記事の内容についての注意点

自分で言うのもなんですが、本記事はかなり尖っています。よって普段より丁寧めに解説します。

またN.I.Aのファイナルをクリアすることを念頭に置きます。コンテスト用メモリー作成の場合、本記事はあまり参考にしない方が良いでしょう。

かなり尖った解説になります ご注意を




1章)まずは結論から述べる

長めの記事になるので、先に結論を述べます。

~大まかな指針~

本理論は全てのPポイントをカード削除に回して、1ターンでも早くループに入る事を目指します。特別指導は、基本1回も踏みません。※メモリー作る時は踏むけど、本番は踏まない。

とにかくカードを消して、ループに入る!



①持ち込みメモリーについて

参考例です

~必須~
・特別指導済みシュプレヒコール
・特別指導済み存在感
必ず特別指導済みを持ち込んで下さい。少なくとも「存在感」の好印象0はマストです。
※無い場合は低難易度の箇所を回して、メモリーを取る事も検討して下さい。借りるのもOKです。

特別指導済みのものを「持ち込む」!


~選択枠~
SSS・・・至高のエンタメ
SS・・・覚醒(、2回攻撃付き_勢い任せ)
S・・・魅惑の視線(プラス強化済み)
その他・・・廃棄して強いカード

なお「覚醒」と「至高のエンタメ」については、特別指導をする必要は無いです。育成中も特別指導をするメリットがほぼ無いです。

何なら至高のエンタメは、「+」すらつける必要無いです。育成中も+強化しなくでOKです。※当然持っていたら持ち込んだ方が良いですが。

持ち込み優先度が高いが、特別強化はそこまで必要じゃない



②持ち込みサポートについて

サポートは以下のようになります。ただ持っていない人もいると思うので、優先度を書きます。Sに近いカードから、順番に突っ込んで下さい。


優先度∞:カードを追加しないサポート⇒ループ開始が遅くなるので、カードを追加するサポートは基本入れない方が良い(素で再行動がついているものは別)。

優先度S:再行動(2~3枚)⇒素早く圧縮するには、カードを多く使えばええやん?

少なくとも得意分野の2枚は持ち込んだ方が良い


優先度A+:回復(1~2枚)⇒前のようにレッスン中スキップで回復できなくなったので、最低1枚は回復カードを入れといた方が良い。個人的には2枚入れると安定すると考えている。

回復が無いと厳しい 個人的に2枚は入れたい


優先度A:カード削除 or Pポイントを大量獲得(1~2枚)⇒本理論はカード削除を積極的に行うため、それを補助するカードの優先度が非常に高い。以下のおススメカードは、カード削除を行いながらPポイント+40なので、かなり強い。

あさり先生はカード削除やPポイント削減で強いが、ステアップに寄与しない点が気になる所。ちなみに私はかなり好きなカードです。

Daの優遇がやばい


優先度B:ドリンク追加カード
プロテインを初めとした強ドリンクを複数拾える時点でクソ強い。

強いのDaばっかりじゃねーか!いい加減にしろ!


その他:SP発生確率UPなど

この枠は最低3枠は積まないと、SPレッスンが厳しいと思います。

※素のSP発生率は、約10%だそうです。少なすぎるやろ。
別の方が書かれた記事です。



③カードの削除方法

基本的に「相談」を踏んで、カードの削除を行う(4回全部行う)。「おでかけ」は、相談が出なかった時 or Pポイント不足時 or 体力不足時に行う。

Pポイントが足りていれば、相談を踏んで削除を行う(最大4回踏む)

④特別指導について

持ち込みメモリーがそろっている場合、特別指導は1回たりとも踏まない。※Pポイントが余っている場合は除く。

こいつは基本踏まない Pポイントがもったいない



さて、ここまで読んで頂いて「ふ~ん、そうなんや~」と思われた方は、以下の説明は見なくてOKです。以下のリンクから、実践編に飛んでください。

では「何を言っとるんやこいつ?」と思われた方に向けて、説明を致します。




2章)なぜ「覚醒」を筆頭とした2回攻撃札が強いのか

まずはループパーツに入っている「覚醒」や「勢い任せ(2回攻撃付与)」などが、なぜ強いのか解説します。

なぜこいつらがループパーツに入るの?


まず「集中」の効果ですが、増えた分加算でスコアが増えます。例えば、集中が10の状態で、スコア6のカードを使うと、スコア16を獲得します。これの意味を、もう少し考察します。

引用:https://game8.jp/gakuen-idolmaster/609762


例1)集中が0の場合

集中が0の状態で、以下の2枚を使用します。その時のアピールポイントは、以下のグラフのようになります。

圧倒的な差
凄い差

当たり前ですが、凄まじい差が生まれます。「ポーズの基本」を16回打たないと、「バズワード」に追いつけません。では次。


例2)集中が80の場合

集中が80ある場合で、同じく以下の2枚を使用します。その時のアピールポイントは、以下のグラフのようになります。

見た目では圧倒的な差だけど・・・?


あれ、こんだけの差?
内訳はこんな感じ

見て頂ければわかる通り、今回は約1.4倍の差に縮まりました先ほどは16倍だった事を考えると、凄まじい追いつき方です。

さて、例1、2からわかる事は、以下のようになります。


小まとめ

  • 集中が多くなればなるほど、「元々の火力」の意味が薄れていく。

  • 言い換えれば、書かれている数字が小さくても、集中が溜まっていくと凄まじい火力カードに変貌する。

低火力カードが、高火力カードに追いつくイメージ



では次に、パラメータを10×2に強化した「覚醒」と、パラメータを+66に強化した「最高火力バズワード」で比較します。

この2枚で比較

例3)バズワードと覚醒の比較

面倒なので、集中が0の時と、集中が80の時の比較を一気に出します。

覚醒が、バズワードを逆転した?

学マスの仕様として、行動1回ずつに集中の補正が乗ります。よって「覚醒」は2回攻撃なので、2回加算されます。※正確に言うと、全てのバフがそれぞれに乗る。

よって集中80付近まで行くと、最高火力バズワードを超える超火力になります。


でまあここで「おいおいおい、80も集中溜まるのかよ(笑)」って思った人、いるんじゃないですか?ここで冒頭の日々千奈を見てみましょう。↓



すごい(コナミ)

140になりました。仮に天真爛漫が無くても、普通に100は超えてきます。よって2回攻撃札は、初めの数字がしょぼくても集中が2回乗って強いことが分かります。


小まとめ

●集中が溜まれば溜まるほど、弱い火力カードでも超火力カードに変貌する。
●「覚醒」などの複数回攻撃カードは、集中が複数回乗るため、後半凄まじい火力カードに変貌する。


以上により、複数攻撃札は激烈に強いという結論になります。だからループパーツには、必ず2回攻撃札を入れるべきなんですね。

ちなみに「勢い任せ」等の強化ですが、「2回攻撃」が最優先です。メモリーを作る場合もこれを狙います。次点は「集中」を増やす強化です。理由はもう語らなくて良いですよね?

おまけにこれらのカードは、集中を4~6増やすので、まあ強いです

~補足~

好調は「元の火力+集中」に1.5倍の補正をかけます。ただし重複はしません。

絶好調は、「(元の火力+集中)×1.5)」の数値に、更に倍率をかけます。例えば絶好調時に好調が1なら1.1倍を、好調が5なら1.5倍を、という感じ。好調+1につき、10%火力が伸びるってわけですね。




3章)「至高のエンタメ」が、なぜ壊れカードなのか、なぜプラス強化すら必要ないのか

さて、お次は「至高のエンタメ」について語ります。

君はなんで強いの?

先ほど話した通り、集中が溜まれば溜まるほど、左上の数字の意味が薄くなります。言い換えれば、後半になればなるほど「集中」の値に「好調や絶好調」のバフを載せてぶん殴っているのと、ほぼ同じ状態になります。

そして「至高のエンタメ(強化済み)」は、「アクティブカードを使用時、パラメータ+5」します。こちら「集中」を含めた、全てのバフ効果が乗ります。


つまり至高のエンタメは、「全てのアクティブカードに攻撃+1回を付与する効果」を持つ、と言っても過言じゃない能力と言えます。

溜まった集中を、追加で1回ぶつけるよ~みたいなカード
もはや攻撃+1回と近しい


いや気でも狂ったんか?

流石にオーバーパワー過ぎる。2025年1月時点では、誰が何と言おうがセンス型最強カードです。


で、このカードの特別指導効果を見てみましょう↓

え?

特別強化の内容、流石にショボすぎないか?

メモリー作成を念頭に「元気+9」を付けるのはアリとしても、わざわざPポイントを70も払って、育成中に強化する必要あります?私は無いと思います。

さらにプラスを付ける前は、以下のような感じです。

いや、プラス付けた時とほぼ変わらんやんけ

これはもはや誤差です。パラメータ「+4」と「+5」って、本当に微々たる差です。集中-3と-2も、火力で言うと1しか変わらんし。


小まとめ

至高のエンタメは

  • そもそもの能力が強すぎるため、ぜひとも入れたいカードである。

  • ただし特別強化をしても、ほぼ能力に変化が無いため、強化優先度は低い

と言えます。




4章)そもそもN.I.A編のセンス型は、なぜループ編成が必要なのか?

では2章と3章の話をまとめて、そもそもなぜループする必要があるのか解説します。

  • 2章の結論:2回攻撃札は「集中」効果が2回乗るから強い。

  • 3章の結論:至高のエンタメは、攻撃回数+1を付けるのとほぼ同義。

上記結論を元に、「ループ前」と「ループ後」の状態を図示すると、以下のようになります。

3回だよ3回

ループする前と比べて、ループ中は火力が3倍近い値になります。※「覚醒」=2回攻撃、「シュプレヒコール」=1回攻撃のため。

これに至高のエンタメが乗ると、以下のようになります。


至高のエンタメを使ってループすると、集中を5回ぶつけてるのとほぼ同義


上記図のように、ループ中は火力が跳ね上がります。だからセンス型はループさせる価値が高いんですね。




5章)なぜカード削除をしまくって、早期にループすべきなの?

冒頭でも説明した、「Pポイントをカード削除に全て注ぎ込む」理由をお話します。

①そもそもメンタルカードが火力札にならない

そもそもセンス型は「集中」や「好印象、絶好調」バフを駆使して戦うデッキタイプです。当然これらを大幅に増やすメンタルカードは、デッキに必須です。

ですがそもそも、センス型はアクティブカードを使わないと、ポイントが全く稼げません。これが好印象デッキとの大きな違いになります。

例えばこいつらを使うとして・・・

いくらバフ効果が溜まってても、メンタルカードは火力にならない


ここで私は「じゃあメンタルカードにパラメータを付けて、アクティブカードに変えるのありじゃね?」と思いましたが、失敗に終わりました。

特別指導の前にプラス強化をしないとダメですし、そもそも対象のカードが多すぎて、そんな事をしても焼け石に水だったからです。

パラメータ追加しても、追いつかない


②集中や好調を上げるアクティブカードが少なすぎ問題

①を試した後、「つまりセンス型はバフしながらアピールできて、廃棄できるカードが強いのか。それを集めれば・・・!」と思って、カードプールを眺めてみました。

が、その枠に入るカードが死ぬほど少ないことに気づきました。実質使えるのは以下の3枚です。それだけでデッキが組めるわけないよなあ?
※ちなみに私は現在Pレベル53なので、エキサイトを使ったことがありません。

ちなみに左2枚は結構強い 優先度はまあまあ高め


③そもそもカードがランダムに手に入るから、安定して同じカードを取れない+体力管理も厳しい

そもそもなんですけど、育成中に提示されるカードはランダムです。そんな中自分が欲しいカードのみを拾うのは、結構骨が折れます。

また「覚醒」を使用するループは体力消費0なんですが、そこまでの体力管理もキツイです。

体力管理難しすぎ


④①~③を踏まえて・・・

そこで私はこう悩んだ。

うーん、「アクティブカード」でありながら、「集中や好印象」を簡単に上げられるカード無いかな~?

あれ?

ん?

ループパーツがそれに当てはまるのでは?

じゃあ面倒な事考えず、1ターンでも早くループしたら良いんじゃないの?そうすりゃ体力管理も簡単だし。

だったら「お出かけ」だけじゃなくて、「相談」もフルに踏んで、削除を4回踏みたいな。でもそうすると、Pポイント足りないよな~?特別強化もしないと・・・あれ?


覚醒使う時って、ループパーツ2種以外、特別強化する必要ある?


覚醒」って特別指導で「10×2」になるけど、カード削除をして1ターン早くループするとその間に集中が+6されるやん。じゃあ4×2が、次のターン実質10×2になるよな?

なんならループパーツでついでに回すから、「集中+10」と「好調+1」が次のターンに乗っかって来るのか。じゃあ少なくとも「覚醒」を特別強化するより、相談でカード削除した方が、バフがモリモリになるよな?

その他カードも、特別指導して「集中+10」と「好調+1」以上の効力持つカードは存在しないよね?

というかループ2種だけ特別強化したやつ持ち込めば、育成中に特別強化を踏む選択すら不要なんじゃない?

そうしたらPポイントが温存出来て、カード削除に回せるよな?


そういう結論に至りました。ちなみに1番上振れた時は、お出かけで3回削除、相談で4回削除、かつサポートで削除2回が出来ました。まさかの残り10ターンでループ開始っていう。

しかもプロテイン余ったわ
狂気の3ターン目ループ突入

で、結果がこれ。エキス無くても、こんな数字出るんやなって。

エキス無しで28万


よってデッキを削除しまくる戦法が、センス型において最も効率が良いと結論付けました。



さて、ここまで本戦法の良い点ばかり語りましたが、デメリットもお話しします。

こちら「おでかけ」を無視して「相談」を踏む関係上、体力管理が非常にシビアです。「体力回復」の営業を踏むことでこれを補えるのですが、この選択はファン獲得人数が少ないんですね。親愛度によっては、ファイナル出場の57000に到達するのが難しくなります。

よってサポートカード(やメモリー)で、回復を補う必要があります。個人的におススメなのは、以下の3種です。まさかふわもこ以外のSRカードが理想編成に食い込むなんて思わなかった。

あさり先生のフレンドが欲しい・・・

ちなみに「ふわもこ」が強い理由は、プロテインを引ければループが1ターン早くなること。ウーロン茶などを引ければ、体力管理がグッと楽になるからです。

いつまでも最強 初期カード特有の調整ミス説ある




6章)主張のまとめ

  • 集中は複数回乗るので、2回攻撃札は優秀

  • 至高のエンタメは強いが、強化は必須では無い(覚醒も同じ)

  • 攻撃しながら「集中」や「好調」を溜めるカードが強い

  • ループが早ければ早いほど、強いカードを使いまわせて強い

  • 上記により、カードを削除しまくると、スコアが劇的に伸びる

  • 体力管理が厳しいので、それを補う必要がある

では最後に、Pレベル33~の解説を行います。




7章)Pレベル33~49のパーツについて

前提として、基本は1~6章と同じです。また本記事をきちんと追ってもらえれば、少なくともQUARTETの周回は可能です。

流石に上から2番目の周回は余裕

さて、冒頭でも記述した通り、このレベル帯のループパーツは、以下のようになります。

こいつらがパーツになる

このパーツは覚醒と異なり、体力消費が発生します。これを抑えるのが、下画像の「演出計画」です。こちら「アクティブカード使用時に元気+2」なので、ループ中必ず元気を「2×2=4」取得できます。

よって体力消費4以下であれば、無限にカードを連打できます。

このカードがあると、体力管理が凄く楽になる

また特別指導付きパーツを手に入れるには、恐らく評価S+が必要になります。これはちょっと厳しいかもしれませんので、妥協案を提示します。

まず他の人から1枚借りるとします。「覚醒」と異なり、「勢い任せ」に2回攻撃を付与しないとダメなので、ループパーツ全てに特別指導が必要になります。よって育成中2枚の特別強化を行います。

第1優先は「勢い任せ」などに2回攻撃を付与することです。またポイントが余っていれば集中を強化したいのですが、枯渇しそうな場合はスルーします。削除用ポイントをしっかり持っておきましょう。

第2優先は「存在感」の好印象0です。センスループは集中が凄まじく伸びますが、好印象がちょびっとしか上がらないので。

第3優先は「シュプレヒコール」ですね。最悪ここはスルーして良い・・・気がします。ただ妥協すればするほど、クリアが遠のくことも、頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。

後は本当に、頑張って回して下さい。2章を振り返ってもらえればわかるのですが、至高のエンタメが無い場合、火力が3/5程度に下がった状態ですので・・・。※実践的な話は、次回行います。


終わりに 次回実践編に続く

では今回の記事は以上。次回の記事は実践編です。、併せてご覧下さい。ではまた。

↓次回記事はこちら

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