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【アイスランド&ロンドンちょろり旅 最終章~気になるアイスランド旅行の旅費はいかほど?~】


2024年8月17日(土)

日本に帰ります。ホテル前のバス停から6:54発の空港行き423バスに乗ってヒースロー空港へ。今日は乗車拒否されず笑 

なんだかこの旅では何度も出たり入ったりしているヒースロー空港ターミナル5。1階の到着ロビーには昨日ロンドン市内にもあったマークス&スペンサーを始めとするコンビニが何軒かある。

プライベートブランドの種類が豊富なマークス&スペンサー

現金の残りが4ポンドあるので使い切ってしまいたいところ。何かお菓子でも買おうと思ったんだけど、昨日からどこの店もほぼキャッシュレスオンリーのセルフレジなので全然使う場所がない。ここもキャッシュレス。とりあえず昨日買って美味しかったキャンディ£1.8をカードで買う。

フルーツアソートキャンディ。外国のキャンディにありがちな嘘っぽいライム味が好き

手荷物検査所に入る時にチケットのバーコードをピッとするゲートの前では、親切にも液体ボトルを入れるパウチを配っていたり、水とか諸々持ち込めないものを分別して捨てるゴミ箱があったりと日本並みの気の利き方。アイスランドで汲んできた水を飲み干してチケットをピッとして手荷物検査をさっと完了。あとは飛行機に乗って帰るだけー

4ポンドを使うチャンスを引き続き探す。有人のレジがスタバしかないので、スタバのペットボトルの水を買おうとしたら・・・

古銭だったなんて…

「古い硬貨だから使えない」と言われてしまう。そんなことある!?8年前は普通に使えたのに。後で調べたら2017年に硬貨のデザインが変わったらしい。日本ではギザ10も自販機でなければいつまでも使えたけどほんまに容赦ないなイギリスはいろいろと。バスはマイルールで動くし免税はないし(もう全く関係ない悪態)。
そうか昨日のコンビニ店員さんが硬貨を見て不思議そうにしていた理由はこれだったのか。「古い硬貨久しぶりに見たー」的な。ゆるい店だったからまあいっか的に使えたのかな?空港のスタバはそういうなあなあなことはしないよねなんとなく。あ、ホテルのチップこの硬貨置いて来ちゃった。。ゴメン。。

搭乗ゲート

日本に向けてしゅっぱーつ。帰りはお酒でも飲んで寛ぎながら帰りましょう。

白ワインと初めて見るビールをもらってみる。

このビールは取ってつけたようなレモン香料?がついていてなんかあんまりあれだった・・・

ワインを飲みながら「エクソシスト 信じる者」を鑑賞。筋がわかりやすくて面白い。

悪魔に取り憑かれた役の子二人が上手すぎる
ご飯を食べて

「オーメン:ザ・ファースト」「ペット・セメタリー ブラッドライン」とホラー3部作を観たり、持ってきた小説を読み終えたりしていたら帰りはあっという間だった。


またご飯を食べて

行きが東回りだったので西回りで帰ってくるのかと思ったら帰りも東周りだった。

ロシアを上〜手に避けて

8月18日(日)6:45羽田着。一昨日だったら台風で羽田発着全便欠航だったらしいので危なかった。なんとなくお盆の一週間の間に暑さが若干和らいだ気がする。

夫に帰還を報告したら車で迎えにきてくれるとな!この時間最寄り駅まで直通のリムジンバスがなかったのでありがたや。車だと羽田から家まで30分で帰れる。

8:45頃自宅に帰還。2匹の猫はなぜか無表情。忘れているというか興味がなさそうというか。この反応は予想外である。

なにか言えよ

30分くらい経って急にひじきが目を丸くして「にゃーん!?」と鳴いた。多分「思い出した!」と言った。回路が繋がっていなかったのか・・・おこげはこの1週間で200g太っていた。人間が一人いないと猫もやる気が出ないのか、お盆中ずっとごろごろしていたらしい。見てわかるくらい太っていた。私の顔を見ながら「わおん、わおん」と不在に対する文句を言い続けていた。

ひじき。ちょっと頭がよくない


おこげ。ダイエット開始!のポーズ(?)

さて、心配だったのがスーツケースに入れて持ってきたお土産のバター。アイスランドのお土産として外せないのがバターなのだという。確かに濃厚でいて口溶けさらっとなとてもおいしいバターである。これはぜひとも持って帰りたい一品。
気温13度のアイスランドでは冷蔵庫に入れなくても平気だけど、18時間トランジットしていたヒースロー空港のどんなところでスーツケースが保管されていたかわからないし、一番心配だったのが日本に着いてから溶けるんじゃないかということだったのだが・・

ミニバター
ご無事で!

溶けた形跡がない、無事だった!ホテルの冷蔵庫で冷やしていたビールやチョコレートと一緒にコールマンの保冷バッグに入れておいたら、まだ中がひんやりしている。コールマン優秀~!アイスランディックバターチャレンジ成功である。 

箱入りバターは念の為サランラップとジップロックでぐるぐるにして持って帰った
隠れた旅の立役者
アイスランドのガイドブックコレクション

旅行先から帰ってきてからガイドブックを読み返すのが好きである。想像していたのと違うところもあれば想像通りだったところもあって、行く前と行った後で見え方が変わるのが面白い。

先に見すぎると楽しみがなくなると思ってあまり見ないようにしていたyoutubeのアイスランド旅行の動画も見てみよう。しばらくはアイスランドの余韻に浸りながらそんなことを楽しみたい。

さてそんな6泊8日のお盆真っただ中に行ったアイスランド旅行ですが、旅費の総額がいくらだったのかというと、

航空券:¥309,970

ロンドンのホテル2泊:¥28,903

レイキャビクのホテル4泊:¥138,274

現地ツアー2件:¥59,294

ケプラヴィーク空港⇔レイキャビク市内のバス往復:¥8,055

Wi-Fiレンタル8日間:¥16,368

旅行保険:¥2,970

合計:¥563,834

この他に滞在費やお土産代等で+10万円くらいかかった。
夏場は航空券、ホテル共にハイシーズンで高いので、時期を変えればもっとコストを抑えることができそう。また、今回はトランジット1回だったけどトランジット2回以上の便は航空券が安い傾向があるので、それを選ぶのも手でしょう。

いやーしかし終わったなあ。ついに終わってしまいました。長年行きたいと思っていた場所に本当に行って帰ってきたなー。感慨にふけってしまう。
noteを書きながら旅の追体験ができて楽しかったです。

達成感はあるけど今はちょっと疲れたのでしばらく海外旅行はいいやというのが本音。一人旅はずっと緊張しているからやっぱり疲れる。でもしっかり準備していったからこそ特にトラブルもなく、調べていったことをちゃんと生かして旅ができたと思う。良い旅だった。

海外旅行ぐらいで大げさだけど、「いつか行こう」や「いつかやろう」はひとつひとつ着実に叶えていく、夢を夢で終わらせないことをモットーにしていきたいものですね。

もう一つ夢を夢で終わらせないことを近々実行しようとしているので、それについてもそのうち書きます。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。




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