見出し画像

はちべいコラム

なんだか思っていたひとじゃなかったとか、
こんなひとだったんだなんて思うことあるよね。
自分が思っていることと違っていたり、否定されたりすると
釈然としない自分の心があって、どこか納得できないのはあたりまえのことなんだ。
でもね、それを口に出して相手にぶつけたりしちゃだめだよ。

相手のことをこんなひとだとおもっていたでしょ。
ひとはどこかに自分寄りの考えをもちながら他人と接しているものなんだ。
本当はこんなひとかもしれないよ。

また、違う日になったらこんなふうになるかもしれないね。

正見(しょうけん)という言葉をしっているかい?
ものごとをそのまま、あるがままに見るという智慧のことを言うんだ。

ふ~ん、それが食べたいんだね(正見のみ)
たしかに美味しそうでそれもいいね(ただ認める)
わたしは、あなたにこっちを食べてほしいとも思わないし(期待しすぎない)、こっちを食べないからダメだとも思わない(ひとを判断するのを止める)
あなたが食べるのは、あなたの自由だけど、
私は食べませんよ(自分の方向性を決める)
さ~て、私は何を食べようか。ワクワクするなぁ。

簡単なことだけど、案外できないんだよ。
でも、大切ですてきなことだから試してみてね。