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組織内のパワハラとプライバシーの実態
こんにちは、哀しき春です。
久々の投稿になりお待たせしてしまい申し訳ございません。
ただこの事を書くのは私も迷いましたし、思い出しても暗い気持ちになったり「果たしてこれを告白することが党改革になるのだろうか?」と考えていた次第です。
しかしながら、SNSでは党のパワハラを指摘する人を見ると「パワハラではない」と批判し、挙げ句の果てには人格を否定するような投稿者も多く見受けられるのは事実で、これに関しては正していかなければならないと投稿を決意しました。
かなり踏み込んだ話も出てくるので、その際は読みたい人だけが読める形として有料部分にしました。このような処置をとってしまい申し訳なく思います。
https://www.youtube.com/watch?v=cvgXQ8E4Op8
動画でも投稿いたしましたが、私が在籍している時にはこうした職場環境でありました。
ではここからなぜ組織にはパワハラがあるかという事を経験も含めてお話しさせていただきます。
―パワハラの基準とは?
まずパワハラの基準とはなんでしょうか?
厚労省がホームページで定義している基準は以下の通りとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1731758384-4WsOhed69tTRfCu1nvgaBLcA.jpg?width=1200)
「精神的な攻撃」と「身体的な攻撃」はもちろんのことですが、「個の侵害」や「人間関係の切り離し」などもありますね。動画では無視や叱責、勉強不足を強い言葉で指摘するのはこの基準からでいえば十分パワハラに値します。また今年の党大会で党神奈川代表を公然の前で叱責まがいの結語をした事も、「精神的な攻撃」と言っても良いでしょう。
動画で紹介しきれなかったのですが、私が見たパワハラでは
・ミスを出した際、部員の前で発表し人格否定まがいの意見を受ける。
・締切ギリギリになり、上長などの一言で紙面を差し替える事になり、その結果のミスを差し替え作業の部員に押し付ける。
・部署によって仕事量が多い人がいるのに全く改善しようとしない。
など覚えている限りでたくさんあります。
こうした行為は世間ではパワハラとして受け取られています。しかし、パワハラと認めずあげくに「ハラスメント撲滅」と訴えている姿に、矛盾を覚えるのも無理はないでしょう。
ただ私は組織から離れて客観的にこの環境を見直してみると「パワハラが起きても仕方がない」環境なのです。
―パワハラの原因とは
というのはパワハラが起きやすい環境というのは共通して「強烈な縦社会」と「組織内の閉塞感」、そして「劣悪な労働環境」にあると考えています。
「強烈な縦社会」は説明する必要もありませんが、行き過ぎたトップダウン構成は下部の意見を排除し、「組織の長が絶対正しい」と下を押さえつけてしまいます。その結果が党の結語の騒動しかり、不当な除籍、建設的な意見の排除に繋がっていったのだと確信しています。
ちなみにビジネス界では「心理的安全性」を重視した組織づくりが広がっていると聞きます。心理的安全性とは、自分の意見や気持ちを安心して表現できる状態であり、会議などで率直な感想や反対意見を言える、いわば「ボトムアップ」を目指していこうというものです。実際、この試みで新たな主力商品を生み出したり、画期的な企画を思いついたりと会社の売り上げを伸ばしただけでなく、離職率まで下げたといいます。率直な意見が通らない組織は様々な面で硬直化していくようです。
硬直化が生む先は「個人の目標が達成されても全体が行き詰まっている状態」から来る「閉塞感」です。党で例えるなら次の選挙で議席を増やすつもりが蓋を開ければ議席減に終わったり、支部が拡大目標を達成したにも関わらず全体では減少する日刊紙、対話支持目標もしっかりこなしたのに支持率が下がっているなどですね。
こうした状況は一度全体を見直し、新たな道を模索していく必要があるのですが、トップがそれを認識しなければ改善しないのがトップダウンの恐ろしいところです。
「これが正しい方法だ」と頑なに路線変更をしない、達成できないのは個人の頑張りが足りないからだと下部に檄を飛ばす。そしてまた未達成…このことが繰り返されれば閉塞感が出るのは無理もありません。
そして結果を出すために「休日も惜しんで拡大行動」「体がしんどいのに宣伝活動」という閉塞感を打破するために過度な労働をしてしまう。これは大変間違った選択です。
よくある売り上げの伸び悩みで人的リソースをすり減らすブラック企業と同じスパイラルに党組織は陥ってしまったわけです。
そして「私が頑張っているのにアイツは拡大に来ない」「私の考えは党の考え方で、異論を唱えるアイツは自覚がない」と内側に攻撃を向けだすのです。
私はこの状態を「組織内のすり潰し状態」と呼びます。
ゆえに有能な職員が辞めてしまったり、体調を崩して長期休養に入ってしまうなど前進とは程遠い状況になってしまうわけです。
しかし、党内にもパワハラを相談する機関はあるようですがここでも驚くべき失態を犯してしまいました。
ここから先はかなり踏み込んだ話になっていきますので制限をかけさせていただきます。
申し訳ございませんがここまで一読してくださりありがとうございます。
―私の経験したパワハラ
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