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第50回 給油ランプ 解決編

大いなる不安の中、セブンイレブンという
希望の光を発見する事ができました!

人気のない山中にポツンとあったのです。

駐車場は広く、店舗の前だけが
舗装されてるものの、優に普通車20台は
止められそうです。

時間は深夜帯を回っており
小生の他に車は1台も止まっていません。

期待し過ぎる程の希望を胸に秘めて
いざ、入店します。

飲み物と軽食をカウンターに置きながら
店長らしき貫禄のあるオジサンに
普段はトイレを借りる以外は絶対にしない
店員との会話を試みます・・・

小生
「福島の方に向かってるんですけど
 この先にまだ開いてるガソリンスタンドって
 ありますかね?」

貫禄の店長らしき店員
「うーん、俺もこの辺り
 よく分かんないんだよね。」

小生
「・・・は、ははは、そうですか・・・」

あれだけの期待と希望を、ホンの数秒で不安
変えてくれやがりました。

しかしまだ、小生には奥の手が残っていたのです!

小生
「あの、ちょっと、JAF
 呼ぼうと思うんで
 少しの間、駐車場を使わせて
 貰ってもいいですか?」

貫禄の店長らしき店員
「まあ、他の客の迷惑に
 ならないように気を付けて
よ」

小生
「あっ、ここって住所は?」

貫禄の店長らしき店員
「レシートに書いてない?」

この瞬間に、小生の中で
貫禄の店長らしき店員への好感度は無になります。

そして・・・
申し訳ありません、思ったよりも長くなって
しまったので、次回の完結編へと続きます!
(有難う御座いました、音量にご注意ください!)

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夢刈和虎
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