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【FX】金利補正したチャートでランドペソリラの動きを確認する
長期トレードは、スワップポイントを考慮する必要があります。
特に高金利通貨なら影響が大きく無視できません。
スワップポイントを得ているとした長期チャートはどのような形をしているのか確認してみたいと思います。
チャート
・通貨は、南アフリカランド、メキシコペソ、トルコリラで全て対円。
・期間は2015年から2024年の10年間
・スワップポイントは政策金利で代替。発表日から適用。
・日足のクローズ価格に対して金利の1/261(年間の日足数割)を付加する。
実際には、スワップポイントの適用ルールは政策金利そのものとは違いますが、簡略化のため上記とします。
南アフリカランド
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メキシコペソ
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どちらのグラフも、補正なしのチャートに対して大きくパターンが違うわけではありません。
しかし、金利分の上昇圧力で上振れているのが分かります。
下落前の2015年の始値を、時間はかかっていますが超えており、特にコロナ禍直前の高値は、円安の効果も足されて素早く戻した後、大きく超えています。
時間的な効率はともかく、損切りしないプランがあればロングは大きい利益が得られたと思われます。
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