病院から電話がきたのです
前回の婦人科の検診後に、血液をとり腫瘍マーカー検査、「何かあれば電話でお知らせしますね」とドクターから言われていた。脳神経外科のドクターにも、仙骨神経の嚢胞ついて「話をきいておきますね」とも言われていた。
相方と休みが合ったので、動物園で色んな動物を観察している時に、病院から着信があることに気づいた。せっかくのお出かけなのに…とか、病院から電話ということは何かさらに見つかったのか…、すぐに折り返すか悩んだが、気になって楽しめなくなるのも嫌なので、人のいないところまで移動して折り返す。
これでさらに何か見つかるのはきつい─…
「腫瘍マーカーは何も見つかりませんでした」 良かったー何も見つからなかったのに電話を下さったのか…
「あとは、脳神経外科の先生が、急ぎではないけれど、やはり1度診察をしたほうが、との話でした」
…んん、そっちの話メインだったのかー。腫瘍マーカーで何か見つかるイコール新たな病と思っていて、そちらに恐怖を感じていたのだから、あまり辛い症状の出てない仙骨神経の嚢胞については、気にしていなかった。
きっと、今の病院は個人病院からの紹介で受診してる総合病院なので、ある程度落ち着いたら、元の個人病院に戻る予定なので、戻ってから改めて脳神経外科にかかるより、総合病院に、かかっている間に予約&診察をしたほうがカルテも情報も共有できるのでスムーズ。だからこそ、わざわざお電話してくれたのだろう。
しかし、お出かけ中、腫瘍マーカーは何も出ず、仙骨神経周辺は今、落ち着いていて困っていない、甲状腺の病気で他の病院にも、かかっているし、レルミナの副作用で体調はすこぶる悪い、今の自分にはお腹いっぱいの現状。
「急がなくて良いのであれば、まだ強い症状もでてないので様子をみたいです」と、お断りを入れる。
12月の検診の時までに何かあれば、その時に脳神経外科につないでもらえたらという気持ちだ。
春先に左足が少ししびれを感じるようになっていた。仕事用の固めの靴を変えたからかな?と思い、柔らかめの靴にすると治まった。
腰痛持ちではないが、たまに坐骨神経痛のような痛みを感じていた。
50歳も近いお年頃だし、そんなもんでしょと、思っていた。
ネットの海をダイブして漁った情報では、仙骨神経くも膜嚢胞も中年女性に多く見つかるとのだというし、お年頃の病ということで、様子を見る事にしたのです。