前回の婦人科の検診後に、血液をとり腫瘍マーカー検査、「何かあれば電話でお知らせしますね」とドクターから言われていた。脳神経外科のドクターにも、仙骨神経の嚢胞ついて「話をきいておきますね」とも言われていた。 相方と休みが合ったので、動物園で色んな動物を観察している時に、病院から着信があることに気づいた。せっかくのお出かけなのに…とか、病院から電話ということは何かさらに見つかったのか…、すぐに折り返すか悩んだが、気になって楽しめなくなるのも嫌なので、人のいないところまで移
相互フォローの『ぐれん さざなみ』さんは、職場の元先輩。三年ほど一緒にお仕事をすることができた。 私の働きはじめは、仕事に職場に慣れるために、四苦八苦。沢山の若者先輩たちには、扱いにくいであろう年上主婦パート。できるだけ謙虚に早く役に立てるよう食らいついていく。 少しずつ慣れてきたら、回りが見えるようになってきた。人によって教え方も働き方も千差万別。 その後、ようやく一人立ちしたけれど、心細くなることばかり。 そんな時に「どうしましたー?」 「大丈
婦人科の検診だ。子宮内膜症とチョコレート嚢胞の治療のために、薬をジエノゲストから レルミナに変えて1ヶ月。今のところ心配された副作用は感じられない。 『 一時間遅れ』モニターからは無情なお知らせ。 レルミナ をのんでいても生理と同等位の腹痛と出血が前日からはじまっており、低気圧による偏頭痛と、四連勤による疲労とで、痛み止めをゴリゴリにきめての、待合室。できるなら、横になって待ちたい。 1ヶ月ぶりに対面するドクターは「実はですね、前にとったMRIの画
あのこの骨は、写真をやってる次女が作った写真パネルたちといっしょに、リビングにおいてある。傍らには自分が作ったあのこのミニチュア羊毛フェルト。(アイコンにしているやつ) あのこが寝ていた場所には、犬のぬいぐるみをおいて、あのこの身代わり役をやってもらっている。(つい、目をやってしまうのだ) あのこの足音がしない家の中は静か。(爪が伸びがちだった) あのこと散歩することで、よい運動になっていた相方は体重が増えてきている。(次女の置いていったトランポリ
仕事の昼休み、長男からあのこが亡くなったとメッセージがきていた。 「は!?」 と声をあげ、職場の責任者に理由を告げ早退させてもらう。理解のある職場に感謝。 そんなバカな、今朝も散歩したよ、なんでやねん、嘘だと言ってくれ…独り言を呟きながら正気を失わないように、安全運転で自宅へ向かう。 あのこは、横になっていた。寝てるんじゃないの!?体に触れる。まだ柔らかく生きてるのではと思える…けれど目は開かない。 傍らには長男。痙攣を起こし、泡を口から吐き、その
相方の車がすったもんだしていた辺りで、自分の乗ってるスズキ·ハスラーの助手席の窓の開閉が、しぶくなっていた。 動きがぎこちなく、昭和の車の手動式の窓の動きを彷彿とさせる…。(伝わるかな、あの人力で開閉させる窓の動き) この車の半年点検もあったので、販売店に予約をとって、我が家の車担当の相方にもっていってもらった。 パンク、リコール、車検と点検の度にお世話になっているお店だ。 その日のうちに直るといいなと思っていたが、帰宅した愛車は、上記の写真を見ていた
実は 大きな痙攣発作を起こす前に、小さな痙攣を何度か起こしていた。その場に居合わせるのはいつも長男。だからなのか、あまり深刻に感じていなかったのかもしれない。 いつもの獣医さんは「いまはもう、みとりの時期です。いつまた、発作が起きるかわからないし、突然死もありえます」と言っていた。 その話を聞いて、あのこをつれて相方と車で出掛けた。行き先は、小さかった子供らと一緒にいっていた大きな公園。 広くて緑がいっぱいの、おいしい空気が吸える場所でのんびりしたかった。近
MRI検査を緊急停止させた翌週、本来なら検査結果を聞くはずだった診察日、担当医と対面。 「面目ないです」 担当医に謝ってしまった。再チャレンジを直訴する気でいたのだが、担当医は 「無理はせず、まずは薬を替えて様子をみましょうか?」 との提案をしてくれた。 MRI内で苦しくなったのが、マスクのせいのアホな酸欠なのか、パニック症状なのかわからず、万が一再チャレンジで同じ症状が出てしまったら、パニック障害となって二度とMRI検査はできなくなるだろうと考えて
子宮内膜症の一つであるチョコレート嚢胞を投薬で治療中(発覚から4ヶ月)なのだが、減っていくはずの出血が、月一で暴発してズボンを血染めしている事を担当医に話したら、エコーでは見つけられない何かがあるかもしれないと、MRI検査をうけることになった。 MRI検査は、次女が以前受けていて、付き添いで様子を見たり話を聞いたりしていたので、自分も受けることに、わくわくしていた。 金属をすべて排除して、いざ筒に向かって?横たわる。 この経験は、noteに書けるなーとか
結婚と同時に離れた地元の神社のお祭り 学生の頃は友だちらと行っていた 子供たちが生まれてからよく連れていった もう手が離れてしまったけれど 今住んでいるまちのお祭りよりも 地元のお祭りに行きたいと思うのは 子育て中で大変だったけれど 笑顔で楽しんだ思い出があるからだろうか 年々少なくなってる出店 値上がりする原材料費 スマートボール屋さんは値上がりしていない 金魚すくいに挑戦する小さなお子さま お祭りにこないと食
五代目のファミリーカーが納車された。ファミリーカーと呼んでもいいのか悩んでしまう、ギラついた、いかつい車体。 四代目とまだ走れると思っていたのに、突然の別れとなってしまったので、まだ気持ちがついていかなくて、未練たらたらだ。五代目をすんなり受け入れるなんて、できやしない。 しかし、車好きの運転好きとしては、乗ってみないと気が済まない。見せてもらおうか、HONDAの性能とやらを。 …夫である相方の最初の愛車がHONDA車だった。あの車はまさに運転が楽しすぎて困
いつからか、あのこは名前を呼んでも反応しなくなった。雷や花火の音に震えていたのに、動じない。インターホンが鳴っても寝ている。フードをお皿に入れた音にも無反応だ。もしかして、聴こえていない? 予防接種のタイミングで獣医に話をすると、「聴こえないふりしてるのかもしれないですね~」とのんきな回答。そんな高度な技をこのこは習得したのか。 その後は、身振り手振りでコミュニケーションはとれていたと思う。 その頃から、あのこの目が白っぽくなってきた。真っ白になったらほぼ
毎年 お盆時期に お参りしている墓地は ものすごい角度の坂道 お参りしたあとに 振り返れば 町を一望できる いつまで通えるかわからないけど 夏の大切な時間
新しい施設を楽しみに スタンプを押しに 休憩に 温泉に入りに 沢山の人間が集まる 私は相方と水辺をぐるっと散策した アオサギが 猛禽類が 大きな翼を広げて ゆったりと 空を旋回している トノサマバッタが跳躍ではなく羽でとんでいた 道の駅のレストランが定休日で周辺のコンビニでランチする 縦に停める駐車場に 横で停める車がいた 三台分も占拠 #夏の1コマ
あのこは我が家のわんこになってくれた。3人のちびっこ達に、かまわれ、遊ばれ、世話されて、大きなトラブルもなく、無駄吠えもせず、指示も理解してくれて、なんてえらいこ! ただ、子犬の頃に他のわんこ達との関わりが少なすぎて、人間大好き犬見知りわんこになってしまったのが、申し訳なかったな。 キャンプ場でドキドキキャンプ、湖でいきなりのダイブ、ぎゅうぎゅう車中泊、毎日ののんびり散歩、たまに大きな公園に遠征、実家への帰省。いつもどこに行くにも一緒に、場合によってはおとなし
17年家にいてくれていたわんこが、老いて辛そうだった肉体を脱ぎ捨てて、虹の橋をおそらくわたっていきました。 ぽっかり穴の空いた心を整理するため、ここに書き残しておこうと思います。 ───季節は初夏、ふらっと家族で行ったいつものペットショップで、夫である相方が出会ったミックス犬。気づいたら相方はその子をだっこしていた。いつもなら店員さんにすすめられても抱っこなんて断るのに…。子どもたちとその様子に驚いた事を覚えてる。 わんこは、いつかきてほしいと思っていた