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MRI検査、緊急停止させたのです
子宮内膜症の一つであるチョコレート嚢胞を投薬で治療中(発覚から4ヶ月)なのだが、減っていくはずの出血が、月一で暴発してズボンを血染めしている事を担当医に話したら、エコーでは見つけられない何かがあるかもしれないと、MRI検査をうけることになった。
MRI検査は、次女が以前受けていて、付き添いで様子を見たり話を聞いたりしていたので、自分も受けることに、わくわくしていた。
金属をすべて排除して、いざ筒に向かって?横たわる。
この経験は、noteに書けるなーとか、やはり音がうるさいなーヘッドホン意味ないなーとか、お腹にのせた板重たいなーとか、大きく呼吸しながら考えたりしていたのだが
『ん?息が苦しい。マスクのせい?』
と、突然気になり、いやいや、深呼吸してれば気にならなく…ならない!むしろどんどん苦しくなる!このままではパニックを起こすと直感。
「具合悪くなったりしたらおしてくださいね」と握らされたフニフニをぐっと握る。ナースコール的なものと思ってたがボタンがなく、ただのフニフニで、握って意味があるのか焦ってしまったが、音が止まりドアが開き、検査技師がきてくれた。
「どうしましたー?」
息も絶え絶え、おまけにものすごく手が震えた自分に驚きながら
「苦しくなってしまって押しました…」
と告白。
「狭いところ怖いとかありますー?」
自分に今までそんな気配もなかったので首をふる。
ややあきれ顔の検査技師は(勝手な印象です)
「体調悪かったですかー?」
「また1/3位しか進んでないんですよ~」
「少し休んだらつづけられそうですかー?
もう少し広い機械もありますよー」
はぁはぁしながら手を震わせる47歳は
「いや、全然」(朝から頭痛で薬のんでた)
「そうなんですね」(半分もいってなかった)
「いや、無理です」(苦しすぎて冷静な判断 できず)
頭痛で痛み止めをのむ事は日常だったし、検査前に体調について聞かれた覚えはない。
律儀にマスクをつけっぱなしにしていたことも悔やまれる。
ただ、本当に呼吸が苦しくなったのは事実だ。空間内の酸素が薄くなったのか、気づかないうちに過呼吸を起こしていたのかはわからない。これまで 気づいてなかったけど閉所恐怖症だったのか?それとも老い!?
病院の駐車場で、悔しさのあまりネットで同じような経験をした人がいないか調べまくった。が、しっくりくる答えはみつからなかった。
こうして初めてのMRIは中止となった…。次回の受診で担当医と、今後の検査について話をする事になった。
悔しい…。負けず嫌いらしい自分に気づいた私は、マスクを外して、筒の広いMRIならいけるかもしれない。と、落ち着いた今ならそう思える。
※良い写真がなかったので、検査に無関係な相方が購入した 中古車屋さんからいただいた
納車祝のお花 をのせてます。
⭐️お読みいただきありがとうございます⭐️