MRI、無駄にならなかったのです。
婦人科の検診だ。子宮内膜症とチョコレート嚢胞の治療のために、薬をジエノゲストから
レルミナに変えて1ヶ月。今のところ心配された副作用は感じられない。
『 一時間遅れ』モニターからは無情なお知らせ。
レルミナ をのんでいても生理と同等位の腹痛と出血が前日からはじまっており、低気圧による偏頭痛と、四連勤による疲労とで、痛み止めをゴリゴリにきめての、待合室。できるなら、横になって待ちたい。
1ヶ月ぶりに対面するドクターは「実はですね、前にとったMRIの画像を放射線の先生と見ていたのですが」とぶっこんできた。
「えぇ、緊急停止して1/3位しか撮れてないやつですか!?」
最初に撮りたいところを撮っていたとのことで、説明と共に画像を見せてもらった。
結果的には、右の卵巣は相変わらず腫れていて、チョコレート嚢腫は、大きくも小さくもなっていない、とのことだった。エコーではなく断面図でみる体はまた、興味深いな。
緊急停止してしまった自分にがっかりしていたけれど、ムダにならなかったことに救われた思いだ。
─ と、そこで終わるかと思ったら、「さらにここに…」と、違う角度からの画像を見せてもらう。
背骨のカーブの下あたりに、何か見つかってしまったようだ。白い膨らみがみえる。
『仙骨神経くも膜嚢胞』というものらしい。わたすの体は嚢胞を作るのが好きなのかな?
春先頃から、たまに左足がしびれたり、腰が少し痛かったりしていた。それはこいつが原因かもしれないという話だった。
脳神経外科の領域らしく、そちらのドクターに次回の検診までに詳しく話を聞いておいてくれるようだ。
大きい病院は、待たされるけど連携がスムーズでありがたい。
腫瘍マーカーを調べるために、血液検査もして帰ってくださいとの事だった。この結果や、脳神経外科ドクターの話で何かあれば、電話でお知らせしますね、とのこと。電話、鳴りませんように。
検査を待ってる間に、くも膜嚢胞について調べる。スマホありがとう。
ざっくり検索の結果
①MRIで偶然みつかる
②中年女性の数パーセントにみつかる
…見事にわたすの事や!
とりあえず、しんどい心と体に負荷をかけすぎないように、仕事のしかたを見直してみよう♪
何もなれけば、次は2ヶ月後に検診だ。