かじわん
人はストレスフルになり限度を超えた作業を強制されると
キレる。
もしくは愚痴を言う。
吐き出さないとやってられないからだ。
世間一般の主婦の方々が、愚痴を言いながら家事をする気持ちがよくわかった。
なにせ
家事労働は常に先が全く読めない
予告のない残業が立て続けに発生するイヤな仕事である。
先が読めて今日はある程度このくらいの作業だからと、時間配分を決めて
この時間からは自分のことでもしようかなと
TVがこの時間だからこれまでに済ませようかなと
思った日にはもう
キレるフラグを立てたのと全く同じ事である。
無限に発生する作業。
毎回のように起こる突発的な後始末。
また、やらなくていいことをやってしまう
キレた後の判断力の鈍った思考回路。
これによりどんどん時間は削られていき、自分の時間など最初から存在しなかったことを知るのである。
そして早く寝ないと明日に差し支えると言う日々の繰り返し。
これで愚痴を言わないでいられるというのは
全く無理な話である。そんな人は賢人君子だ。
我々は肝が座っていないただのパラサイト中年である。
夜中でも大声でキレるのである。(まあ、この頃は減った。ご近所を考えられるお年頃になったのかなあ)
しかも家事中もは蛇は休みなく足指をしゃぶり
噛み付いてくる。刃物を突き立てられたかのように痛む時もある。
糖尿で痛風の初期症状なのかなあ。とふと思う。
人は愚痴ってしまうことは、まだキャパ不足な行為なのだから、
それはしないように色々考えて工面するべきである。
ちゃんと覚悟すれば、愚痴も減るだろうし。
そんなに心を汚してまですることでもない。
ただ技術を身につけることも、心の器を大きくすることも
戦場に出て悲鳴を上げながら身を守るために
時折、壕に隠れながら、死ぬ思いで前進するしかない。
生きるためには敵をやっつけなければならないし、
取り逃した敵は明日自分に銃口を向けるのかもしれない。
仲間の命を奪うのかもしれない。
その中で必死で頭を動かして、手を動かして。
負傷し、折れてしまった腕その辺りにあるような木切れを当てがって
なんとか自分でケアしながら
戦場を進むしかない。
仲間たちも銃弾の雨の中、必死で生きているのだから。
なんかこの終わり方が嫌なので、もう少し書こう。
スマホで下書きして休みの日にタイピングしたら。
何だか文面も変わってしまった。
蛇たちは食後の胃から食料を奪います。
いつか窃盗罪で訴えたい。