蛇退治2
その辺のネットで調べた浅い精神医学で考えると、
憑依というものは、ある目標を主人格である自分がなかなか達成できない状況において、
心(self)の一部が別れて独立した人格を形成し(me)主人格にとって変わろうとする状態らしい。
この考え方によるとすれば、
私の場合、性欲を司る自己が蛇(下位人格)となって現れ、
身体と精神に巻きつき体内の各部位に侵入し、
主人格である私から支配権を奪おうとしている。
このように解釈できる。
蛇を感じなくなるには自己強化が必要だ。
そして最終的に、私にとってのある目標、結婚を成就させなければならないのだろう。
今まで我慢してきたのになかなか目標を達成できない私にじれったくなっているのだろうから。
私は若い頃からあまり異性のことやエロいことを遠ざけてきた人間である。
心のどこかで女性と関わることや、仲良くなることに嫌悪感や忌避感があるのかもしれない。
しかし、自分の能力や技術を高めて異性としての魅力を積み上げていくとこや、
女性との付き合い方を学ぶことは決して、穢らわらしいことではない。
性欲を昂らせた状態は、蛇を強化させてしまうので
その線引きが難しいところだが。
異性に慣れるため実践や、経験を積むこと。
自分磨きに集中すること。
真剣に何かに打ち込んでいるときはほとんど蛇を感じない。
今もそうである。
この流れで、一つ一つ熱心に取り組んでいけば、自己は強化され
蛇もいつの間にやらいなくなるか。
主人格に統合されるのではないか。
ただ結婚にこだわりすぎるのもよくないらしい。蛇は執念深さも表している。
まあ出会っていく中で自然と一緒になりたいと思える人と出会えれば
それも選択肢に入れて考える。
みたいな話をよく聞くけど。
私の場合は個人的に繋がることができた異性は即、結婚の可能性を考えてしまうので
その辺は、如何ともし難い。
今はまだ、結婚への執念は消えそうにない。
まあ頑張りましょう。
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