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[2023.12.30] 続5・ハクキンカイロ

チマチマ進めていたメンテナンスも今回でラスト。
中綿の交換から発熱確認まで行う。

前回はコチラ。


まずは中綿の交換。
参考サイト↓


ラジオペンチを使って古い綿を取り出す。

古い綿

家にあったカット綿を半分に折りたたみ、3つのパーツに切り分ける。

切る。
上側がカイロの奥側になる。
サイズ感(向きは反対)

左右の綿をカイロに押し込み、最後に中央の綿を詰める。

詰めた後

難なく完了。


そして最後に発熱確認。

オイルも昔買ったやつがあるのだが、古くなっても使えるのだろうか。

2015年(8年前)かな?
2005年(18年前)ってことは無いハズ…


調べてみると…

うん、いけそう。

ダメなら新しいオイルを買ったり再度中綿を交換したりすればいい。


数日前にバーナーを洗浄したが、濡れているときには黒っぽかった触媒が、乾燥させたらかなり白くなっていた。

乾燥前
乾燥後


中綿にオイルを染み込ませ、バーナーを取り付け、ライターで炙る。

ちょっと待ってからフタを近づけて確認。

うーん…

加熱の勢いが良ければ、バーナーから縦方向にフタが曇るハズなのだが、写真では確認できない。

でもフタを離すとちょっと曇ってる。
バーナーに手をかざすとほんのり暖かい。
発熱はしているようだ。


「そのうち本気出すタイプかな」と思い、フリースケースに入れ、ジャージのポケット(腹のあたり)に入れて過ごすことにした。


そして1時間ぐらい経った頃、結構な暖かさになっていることに気付いた。

やればできる子…!

見事に復活を遂げた。

替えのバーナーも使わずに済んだし、古いオイルも使えることがわかって万々歳だ。


さすがに“腰に貼る”という使い方はできないが、この冬のお供として活躍してくれそうで何より。

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